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共働き夫婦でも楽しめる! ふたりで始める二拠点生活とは

  • 2025.9.4

「二拠点生活」とは、ひとつの場所に定住せず、都市部と地方など、二つの場所を行き来しながら暮らすライフスタイルのこと。リモートワークの普及などで柔軟な働き方ができるようになったことにより、注目を集めています。この記事では、夫婦で二拠点生活をする際のメリット・デメリット、二拠点生活をする際に注意したいポイントについてご紹介します。

二拠点生活のメリット

ここでは、夫婦で二拠点生活をする場合の主なメリットをご紹介します。

それぞれの場所のいいところを活かせる
たとえば都市部と地方で二拠点生活をする場合、都会の便利な環境を確保しつつ、自然の中で心を整える時間も持つことができます。完全に拠点を移すわけではないため、二つの場所それぞれの利点を活かして生活できるのは大きなメリットでしょう。

地域との新しいつながりが生まれる
それぞれの拠点での生活を通じて、地域の人々と新たな交流が生まれることも。普段の生活や仕事上の交流ではなかなか知り合うことができないようなコミュニティで、新しい趣味や仕事をはじめるきっかけが見つかるかもしれません。

お互いのライフスタイルを尊重できる
夫婦の生活拠点や勤務地が異なる場合でも、それぞれのライフスタイルを尊重しながら生活できるのが二拠点生活の魅力。たとえば、夫は地方の拠点でリモートワーク、妻は都心で仕事し、週末を一緒に過ごすといったスタイルも可能です。

二拠点生活のデメリット

次に、二拠点生活の主なデメリットを見ていきましょう。

出費が増える
二拠点生活は、二つの家を行き来することになるため、家賃・光熱費や移動費用など、どうしてもコストがかかるもの。この生活を無理なく続けていけるか、入念に計画を立てておく必要があります。

移動に時間が取られる
二つの拠点の間に距離がある場合は、移動に多くの時間が取られることに。「定期的な移動が可能か」「移動時間を有効に使えるか」といったポイントも考慮しておきましょう。

一緒に過ごす時間が短くなる場合も
夫婦のライフスタイルや勤務場所・形態が異なる場合は、二拠点生活によって一緒に過ごす時間が減る場合も。すれ違いの原因になることもあるので、注意が必要です。

二拠点生活をする際のポイント

二拠点生活をするにあたって、注意したいポイントをご紹介します。

必要な手続きを確認しておく
二拠点生活をはじめるにあたって、住民票をどこに置くのか、住民税の支払い先などを確認しておく必要があります。住民票は基本的に滞在期間の多い場所を本拠地としますが、必要な行政手続きやルールなどは各自治体の窓口で前もって確認しておくと安心です。

パートナーとよく話し合う
夫婦で二拠点生活をはじめる場合、お互いの協力と理解が不可欠となります。どちらの拠点で過ごすかというスケジュールや、移動の負担や金銭面に無理はないかといった点も、夫婦間でしっかり擦り合わせておきましょう。

まずはワーケーションからはじめてみる
夫婦どちらもリモートワークが可能な環境であれば、まずは短期間の「ワーケーション」に挑戦するのもオススメです。「ワーケーション」とは、「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた言葉で、普段とは異なる場所に滞在しながら、仕事と休暇を両立させる働き方のこと。さまざまな地域に滞在できるため、「ここで暮らすことが自分たちに合っているかどうか」を見極める機会にもなります。

ふたりらしいライフスタイルを手に入れよう!

これまでの生活も維持しつつ、異なる環境でも暮らせるのが二拠点生活の魅力。検討している方はパートナーとしっかり話し合い、理想の暮らしを模索してみましょう!

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