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70年代シューズがカムバック。デニムと楽しむ2026年春の最新スタイル5選

  • 2026.3.18
クロエ 2026年春夏コレクションより。
クロエ 2026年春夏コレクションより。

70年代の雰囲気を色濃く漂わせるシューズが、この春、ワードローブの主役へと躍り出ている。これまで、ボヘミアンのムードと、ディスコディーバを思わせるマキシマルな華やかさを纏ったレトロな美学は、ファッションシーンを席巻してきた。フレアパンツやスパンコールをあしらったアイテムが、その象徴だ。そして今その視線は、足もとへと向けられている。ノスタルジーなニュアンスを漂わせながら、決して色あせることのないスタイルを体現する、ひときわ華やかなシューズたちだ。

シェール、ダイアナ・ロス、スティーヴィー・ニックス、そしてジェーン・バーキンは、かつてプラットフォームヒールやスタッズをあしらった木製クロッグを履きこなし、注目を集めた。やがて彼女たちのスタイリングは独自のファッション言語を形づくり、2026年春夏トレンドのインスピレーション源であり続けている。これらのシルエットは、現代的なスタイルコードへと再解釈されているだけでなく、私たちを70年代特有のセンシュアルで自由なムードへと誘う。快適さを求めるならスニーカーという選択肢があるが、ここで重要なのは、一歩一歩を印象的な瞬間へと昇華させることだ。

デニムで楽しむ、70年代シューズ。2026年春のエレガントな着こなし5選

時代は変わっても、ひとつ変わらないことがある。靴は装いの軸となる存在なのだ。それを裏付けるように、2026年春夏のトレンドシューズは、型破りなデザインを躊躇することなく取り入れている。それどころか、ジーンズと美しいブラウスといったシンプルな組み合わせさえも格上げしてくれる。

ピープトゥヒール × ダークジーンズ

クロエ 2026年春夏コレクションより。
クロエ 2026年春夏コレクションより。

ツイストデザインのピープトゥヒールは、控えめな高さのヒールが特徴。70年代を象徴するクラシックなデザインのひとつだ。主要メゾンのランウェイでも、その存在感は健在で、イタリアの海辺を訪れるソフィア・ローレンを彷彿とさせるタイムレスなエレガンスや、ダイアナ・ロスやシェールがステージで見せたグラマーなムードを想起させる。クロエ(CHLOÉ)の2026年春夏コレクションではホワイトで登場し、端正なストレートジーンズと合わせるスタイルが提案されている。デイパーティーや特別なイベントにも映える装いだ。

フリンジ付きローファー × ルーズジーンズ

エルマンノ・シェルヴィーノ 2026年春夏コレクションより。
エルマンノ・シェルヴィーノ 2026年春夏コレクションより。

70年代のボヘミアンな精神を受け継ぐのが、フリンジをあしらったフラットソールのローファー。どこかトライバルなニュアンスを感じさせるこの一足は、ワードローブの定番を新鮮にアップデートしてくれる。ゆったりとしたジーンズやレースブラウスと合わせれば、オフィスから週末まで、エフォートレスにスタイルが決まる。

ウッドソールのプラットフォームシューズ × フレアジーンズ

ジマーマン 2026年春夏コレクションより。
ジマーマン 2026年春夏コレクションより。

70年代と同様、ウッドソールのプラットフォームシューズは、ランウェイだけでなく日常でも存在感を放っている。なかでも注目は、ジマーマン(ZIMMERMANN)によるブラウンのボーホースタイル。大胆な高さのソールが、ベルト付きのハイウエストフレアジーンズのリラックスしたシルエットを引き立て、ヒッピーのエッセンスを洗練されたかたちで体現している。

ストラッピーサンダル × バギージーンズ

ルイーザ スパニョーリ 2026年春夏コレクションより。
ルイーザ スパニョーリ 2026年春夏コレクションより。

ディスコ全盛期のワードローブに欠かせなかったストラッピーサンダルも、今季再び注目の存在。ルイーザ スパニョーリ(LUISA SPAGNOLI)によるゴールドのストラッピーサンダルのような一足は、ベーシックな装いを一気に洗練されたスタイルに引き上げてくれる。スパンコールやシアー素材、フェザーで飾られたボブ・マッキードレスを纏わなくても、バギージーンズにフリルスリーブのブラウスを合わせるだけで、十分に印象的なスタイルが完成する。

ミュール × 個性派ジーンズ

エトロ 2026年春夏コレクションより。
エトロ 2026年春夏コレクションより。

70年代らしさと春らしさを同時に表現したいなら、エトロ(ETRO)の2026年春夏コレクションがヒントになる。サイケデリックプリント、リラックス感のあるデニム、軽やかなフリル、そしてスタッズ付きミュールは、70年代へのオマージュを色濃く映し出している。ミニマリズムの控えめな美学から離れ、装う喜びに満ちたマキシマリズムを楽しむスタイルには、“モア・イズ・モア”の精神が息づく。

Text: Paulina Berges Adapatation: Kie Uchino

From VOGUE.MX

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