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大人気アニメで視聴者からの“悲鳴続出”「心臓に悪い」「笑えないぞ」たった一瞬のリアルすぎる“恐怖映像”が話題に

  • 2025.9.19
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(C)篠原健太/集英社・ウィッチウォッチ製作委員会・MBS

『ウィッチウォッチ』は、『SKET DANCE』でも知られる篠原健太が描くマジカルコメディだ。23話では、真桑悠里(CV:小松未可子)がクックこと嬉野久々実(CV:小原好美)とともに、『うろんミラージュ』の二次創作漫画制作に挑む姿が描かれた。原作担当の真桑はネームの手が止まり、イベントまで迫る時間に焦りを感じる。一方のクックは、絵の練習に打ち込みながら、SNSで仲良くしているフォロワーとオフ会を開くことを明かす。心配な真桑は、内緒で尾行することを決める。

OP/ED演出の遊び心と視聴者の喜び

今回の話では、OPとEDが作中アニメの『うろんミラージュ』仕様になった。OPをWho-ya Extendedが担当する『Bitter end』、EDをALIが担当する『FLASHBACK SYNDROME』という豪華なアーティストたちにも注目が集まった。特別仕様となるのは今回で2度目だが、前回を知る視聴者も、再登場の演出に驚きを隠せない。OPではキャラクターたちがコミカルに動き、EDでは思わずどんな作品なのかを連想させるシーンが映し出されるなど、細部に遊び心が散りばめられている。SNSでは「やってんなぁ」「また!?」「嬉しいサプライズ」と盛り上がり、ファンの期待をさらに高めた。

漫画制作のリアルとネットでの出会い

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(C)篠原健太/集英社・ウィッチウォッチ製作委員会・MBS

真桑とクックが初めて同人誌を作る様子もリアルに描かれる。漫画制作は思い通りに進まずネームが降りなかったり、作業のスケジュールが乱れたりと、想像以上に大変なことの連発だ。なかでも締め切りギリギリで完成させた直後、1ページがまるまる消えるアクシデントのシーンには流石に肝が冷えた。筆者も実際に本を作成した経験があるが、保存中に固まったり、保存したつもりができていなかったトラウマが蘇り、もはや恐怖映像でしかなかった。SNSでも「胃が痛い」「マジで怖すぎるから」「観てる方も心臓に悪い」「笑えないぞ」と悲鳴と共感の声が溢れた。

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(C)篠原健太/集英社・ウィッチウォッチ製作委員会・MBS

さらに、クックがSNSを通じて知り合った来夢来人(CV:花守ゆみり)とのやり取りにも注目。真桑は当初、ネットだけの関係に危機感を抱き、オフ会での安全をこっそり見守る。来夢のSNSでゴルフクラブに映った男性の姿を確認し、カフェでの落ち合いも隣から監視するが、現れたのはまさかの美少女。映っていた男性は彼女の父親だったのだ。しかし、安堵したのもつかの間。彼女の口から出てくるのは「元気にしてたカナ?」「今日は癒されてたいなー♡ナンテネ(^^;)」という見慣れたおじさん構文の数々。その見た目と口調のギャップがまた彼女の魅力を引き立てていた。SNSでは「神過ぎる」「まさかのおじさん構文」「インパクト強くて笑った」と話題になった。

真桑とクックの二人三脚の挑戦は、『ウィッチウォッチ』ならではの魅力を体現する。OPやEDの遊び心、漫画制作のリアル、ネットでの予期せぬ出会い……どれも視聴者を笑わせ、ハラハラさせ、次回への期待を自然と高める第23話になった。


ウィッチウォッチ
ABEMAにて毎週日曜日夜9時より最新話を無料放送
[番組URL]https://abema.tv/video/title/593-12
【(C)篠原健太/集英社・ウィッチウォッチ製作委員会・MBS】

ライター:柚原みり。シナリオライター、小説家、編集者として多岐にわたり活動中。ゲームと漫画は日々のライフワーク。ドラマ・アニメなどに関する執筆や、編集業務など、ジャンルを横断した形で“物語”に携わっている。(X:@Yuzuhara_Miri