『ONE PIECE』圧倒的な存在感…「大当たりの悪魔の実」の能力者で「覇王色の覇気」を持つ最強キャラ【３選】

『ONE PIECE』の世界では、元四皇のカイドウが「“能力”が世界を制することはない！！！」「覇気だけが！！！全てを凌駕する！！！」（104巻第1047話）と豪語しているように、覇気は非常に重要な力として描かれています。

特に覇王色の覇気は、単に相手を威嚇するだけでなく、纏うことで攻撃力を大幅に上げたり、悪魔の実の能力を強制解除したり、見聞色の覇気を無効化したりするなど、使い方の幅が広いのが特徴です。そのため、覇王色の覇気を鍛え上げることは、最強を目指す上で必須条件と言えるでしょう。

今回は、覇王色の覇気に加えて大当たりの悪魔の実の能力を持つ、最強候補キャラクター3人を紹介します。

※本記事は、112巻までのネタバレを含みます。

ルフィ

ルフィの能力、ヒトヒトの実幻獣種モデル“ニカ”は、太陽の神“ニカ”に変身できる超大当たり能力です。

長らくルフィはゴムゴムの実を食べたと思われていましたが、この能力自体は決して“最強クラス”ではなく、ルフィはゴムの身体を活かした独自の技で戦いを切り抜けてきました。

しかし、ワノ国でのカイドウ戦をきっかけにゴムゴムの実が覚醒し、“ニカ”へと変貌。これにより、身体の巨大化やカイドウを振り回す圧倒的な腕力、空中走行、雷を掴んで放つ、さらには空想を具現化する能力など、ゴム人間の域を超えたチート能力を手に入れました。

さらにルフィは覇王色の覇気も覚醒。カイドウとの衝突では天を二つに割り、島を揺るがすほどの威力を発揮。加えて、覇王色を纏う技術も習得しており、覇王色の覇気を持つ者の中でもごく一部しか使えない力を使いこなしています。

カイドウの能力は、ウオウオの実幻獣種モデル“青龍”。中国の伝説上の神獣・青龍に変身できる能力です。

空を自在に飛び回り、口から熱風や炎、かまいたち、雷を放つほか、龍の鱗は鉄壁の硬さを誇り、島を丸ごと空中に浮かせて運ぶほどの焔雲も生み出せます。

元々の強さも相まって、“この世における最強生物”と称される存在です。覇王色を纏う技術も極めており、金棒に覇王色を纏った“雷鳴八卦”は、ギア4状態のルフィを一撃で瀕死に追い込みました。

ビッグ・マム海賊団のNo.2、カタクリはモチモチの実の能力者。

体を餅に変える能力は一見地味ですが、伸縮自在で粘着性・弾力性に優れ、自然系のような流動性も兼ね備えています。これはゴムゴムの実の上位互換とも言える能力で、ルフィとの戦闘ではルフィの技を上回る形でコピーし、苦戦を強いました。

また、カタクリは未来を予知できる見聞色の覇気の印象が強いですが、覇王色も覚醒しており、ルフィと睨み合っただけで鏡世界の周囲を破壊するほどの覇王色の衝突を引き起こしました。

大当たりの悪魔の実と最強の覇王色の覇気を持つキャラクターは、ルフィ・カイドウ・カタクリです。

やはり、カイドウ・カタクリを倒したルフィが最強候補でしょう。今後、どのような強力な悪魔の実と覇王色の覇気の組み合わせを持ったキャラクターが登場するのか、注目です。

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