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シリーズ完結から約5年 “予想外のお知らせ”に→「叫んだ」「観たいに決まってる」話題騒然の伝説アニメ

  • 2026.2.28

『エヴァンゲリオン』シリーズの完結から約5年、予想だにしなかった完全新作シリーズの制作が発表された。情報解禁された制作陣の中には、これまで原作・脚本・総監督を務めた庵野秀明氏の名前はない。しかし、新たな『エヴァンゲリオン』に期待が膨らむような布陣となっている。

※以下本文には放送内容が含まれます。

まさかの“完全新作シリーズ”制作発表

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※Google Geminiにて作成(イメージ)

『エヴァンゲリオン』シリーズは、1995年10月4日より放送されたTVアニメシリーズから始まり、旧劇場版シリーズ、新劇場版シリーズと続く、長い歴史を持ったアニメ作品だ。難解な心理描写や演出が視聴者を困惑させたと同時に話題を呼び、社会現象になった。特に『新世紀エヴァンゲリオン』の最終話で碇シンジ(CV:緒方恵美)が仲間たちに囲まれながら「おめでとう」と祝福されるラストは有名で、かんたんには理解できない本作を象徴するようなシーンとなっている。

『エヴァンゲリオン』シリーズは、2021年3月8日に公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』で完結を迎えた。加えて『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』は、最終興行収入は102.8億円観客動員数は673万人というシリーズ史上最高記録を叩き出したのだ。完結後も“月1エヴァ”と称して劇場版6作品をリバイバル上映するなど、途切れることのない人気っぷりを示し続けている。

そんななか、2月21日から2月23日までの3日間、2025年に放送30周年を迎えた『エヴァンゲリオン』シリーズを記念して、“EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION”が開催。フェスの最終日には『シン・エヴァンゲリオン劇場版 TV版』が地上波で初放送され、ファンを沸かせた。そのエンドロール後に流れたのが、『エヴァンゲリオン』完全新作シリーズの初報映像だ。

初報映像では、制作陣が発表されたのと同時に、廃墟のような場所で植物が生い茂る椅子やピアノが映し出された。まさかの完全新作シリーズの制作決定に対しSNSでは「叫んだ」「観たいに決まってる」「マジすか」「正座して待ちます」と、歓喜の声が続出した。一方で、完結してもなお終わらない『エヴァンゲリオン』シリーズに「生きてるうちに完結するかな…」と、心配する声もあがっている。

庵野監督は不在ながらも、期待高まる“制作陣”

『エヴァンゲリオン』完全新作シリーズの大きな特徴は、監督を務めるのが庵野秀明氏ではなく、鶴巻和哉氏谷田部透湖氏という点だ。鶴巻監督は『フリクリ』『トップをねらえ2!』をはじめとして、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』の監督を務めたことでも話題になった。また、谷田部氏は大ヒットを記録した映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』のキャラクターデザインと総作画監督を担当している。

シリーズ構成・脚本はヨコオタロウ氏、音楽は岡部啓一氏が担当する。ヨコオ氏と岡部氏は、全世界累計出荷&ダウンロード本数が1000万本を突破した人気アクションRPG『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』シリーズを手がけたことでも知られるタッグだ。

制作はスタジオカラーとCloverWorksが担当すると発表された。CloverWorksといえば、『SPY×FAMILY』『ぼっち・ざ・ろっく!』などの人気アニメ作品を手がけており、スタジオカラーと組むことでどのような化学反応が起こるのか、注目が集まっている。

制作スタッフの名前を見るだけで想像がむくむくと膨らみ、期待が高まるような布陣だ。そしてなにより、『エヴァンゲリオン』シリーズが再び動きだすことに大きな喜びを感じているファンもきっと多いだろう。『エヴァンゲリオン』が刻む伝説は、まだまだ続きそうだ。


ライター:まわる まがり
主にアニメについての記事を書くライター。コラムやレビュー、映画の作品評を手がける。X(旧Twitter)@kaku_magari