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新田真剣佑、2025夏ドラマに2つ出演!「ちはやふる-めぐり-」「19番目のカルテ」で魅せたイケメンすぎる存在感

  • 2025.9.2

TBS系&日テレ系の夏ドラマに

新田真剣佑さん(2023年12月8日、時事通信フォト)
新田真剣佑さん(2023年12月8日、時事通信フォト)

2025年の夏ドラマは、多くの作品がクライマックスに向かっています。そんな中で、特に注目したい俳優が新田真剣佑さんです。新田さんは、日曜劇場「19番目のカルテ」(TBSテレビ系)に主要キャストとして出演中。さらに、話題のドラマ「ちはやふる-めぐり」(日本テレビ系)にも登場するサプライズを見せて、ドラマファンを驚かせています。

「19番目のカルテ」への出演は前もって周知されていましたが、「ちはやふる-めぐり-」には突然登場。第6話の放送後に第7話で新田さんが綿谷新役で登場することが分かり、SNS上では歓喜の声が挙がったほどです。

新田さんといえば、2016年に公開した映画「ちはやふる-上の句-」に出演し、繊細な演技で新役を演じ日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。「ちはやふる」への参加でスターとなった俳優で、その後は世界を舞台に活動の幅を広げることになります。

近年の新田さんは、2020年から活躍の場を海外に移しており、ハリウッド映画「聖闘士星矢 The Beginning」や、Netflixドラマ「ONE PIECE」へ出演。海外展開を急速に進めている中で、同時期に二つの日本のドラマに出演したことも、新田さんのファンとしては驚きだったことでしょう。

さて、それぞれの作品で演じている役ですが、さすがとしか言いようがない完璧な仕上がりです。

まず、作品へ久しぶりの帰還となった「ちはやふる-めぐり-」ですが、かつての新の雰囲気を残しつつ、アップデートさせるすばらしい演技を見せています。今回のドラマの世界ではかるた名人として、名人戦では一強とされる唯一無二の存在となった新。8月27日に放送された第8話では、昔の真っ直ぐでやさしい雰囲気を残しつつ、かるた名人としての威厳も感じさせる演技を見せています。

新田さんの出番は多くはありませんが、圧倒的に美しいビジュアルと存在感をいかんなく発揮。クライマックスに向けてドラマの魅力を引き上げ、「ちはやふる」ファンを熱狂させています。

そして「19番目のカルテ」は、自身にとって9年ぶりとなる日曜劇場への出演で、データと効率を重視する外科医・東郷康二郎を担当。康二郎は、若手ながら数々の手術を行い、確かな腕と冷静な判断力を持つ優秀な外科医です。常に無表情でクールな役であり、松本潤さんが演じる総合診療医の主人公・徳重晃とは間逆なタイプの医師として活躍します。

康二郎は、ドラマの舞台となる魚虎総合病院の外科部長・東郷陸郎の息子。登場した当初は、どこか父親の操り人形のようなキャラでしたが、徳重から影響を受けて医師としての新境地を切り開こうとしています。

現時点では主要キャラながらそこまで登場シーンが多くはありませんが、第3話では津田健次郎さんが演じた下咽頭がんのアナウンサー・堀田義和の治療をめぐって徳重と対立。医師として患者を救いたいという気持ちが同じ二人は、意見をぶつけ合いながら堀田も納得できる答えを見つけることに成功します。

このエピソードでは、康二郎の医師としての人間くささを見られました。

もの静かでセリフは少ないながらも真っすぐな情熱を持つ康二郎を、新田さんは丁寧に表現することに成功しています。8月31日に放送された第7話では、自分のポリシーを曲げて周囲の医師たちと連携を取る姿を見せ、視聴者から絶賛を獲得。この康二郎の心境の変化を、新田さんは微妙な表情の作り込みで魅せるテクニックを披露中です。

クライマックスに向けてさらに康二郎が活躍する場面が増えることが予想され、「19番目のカルテ」でも新田さんが見せ場を作ってくれそうです。

二つの人気ドラマに出演して、多くの視聴者を感動させている新田さん。次回作がどんな作品になるのかはまだ分かりませんが、フィジカルの高さを生かしたアクションシーンも得意なだけに、ド派手な演出のドラマや映画に出演する姿も見せてほしいところです。

(ゆるま小林)

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