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「中止せざるをえません」企業が“切実なお願い”、無料配布の“1人2枚まで”を守らない人に「普通に窃盗では?」の声も

  • 2026.8.1
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

企業が季節ごとに趣向を凝らしたノベルティや配布物を用意することは、今では珍しくありません。ちょっとしたプレゼントに企業のこだわりや技術が感じられ、楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

そんな中、東京都中央区日本橋にある製本会社の公式Xアカウントが、自社の技術を生かしたオリジナルの栞の無料配布をめぐり、注意喚起を投稿し、大きな反響を呼んでいます。

本記事では、この投稿に対してSNS上に寄せられたさまざまな声を紹介します。

「配布を中止せざるをえません」注意喚起の投稿

小林製本株式会社の公式Xアカウントは、自社の受付で「1人2枚まで」と案内し無料配布していたオリジナル栞について、1人で何枚も持ち帰る人がいたことを報告する投稿を行いました。

投稿の中では、このような行為が続くようであれば「配布を中止せざるをえません」と踏み込んだ言葉で注意を呼びかけ、あわせて転売行為を確認した場合の対応にも触れられています。

企業の技術を伝えるための取り組みが、思わぬかたちで課題に直面していることがうかがえます。

「1人2枚まで」ルールで続いてきた栞の配布

小林製本株式会社は、東京都中央区日本橋に本社を構える製本会社で、契約書や図面、論文などの製本を手がけています。

同社では、自社の箔押し加工技術を活かしたオリジナルの栞を、受付にて不定期で無料配布してきました。

配布は「お一人様2枚まで」というルールのもと、来訪者が好きな柄を選べる仕組みで、季節に合わせた意匠や箔押しの美しさが毎回好評を集めてきた取り組みです。

今年の配布は7月24日から始まり、SNS上でも話題となっていましたが、その最中に一部で大量に持ち帰る行為が確認されたと投稿で報告されました。なお、栞の配布はすでに終了しています。

喜び、怒り、そして販売希望の声

投稿には、多方向の反応が寄せられました。

栞について、「すごく綺麗で、全種類ほしいと思ってしまいました」と一目で心を奪われた声や、「ただのノベルティではなく、会社の魅力を伝えるきっかけになっている」と企業姿勢を評価する見方が広がりました。

一方で、ルールを守らない行為には「許可されていない枚数を持ち去るのは、普通に窃盗では?」と、行為そのものを問題視する厳しい意見も。加えて、「地方に住んでいるので、販売してもらえるとうれしいです」と、対価を支払ってでも手元に置きたいという販売を望む声も見られました。

企業の善意を守るために

無料配布という試みは、企業の技術や思いを届ける入り口として大きな役割を果たしてきました。しかし、その善意が一部の人の行動によって揺らぐとき、継続が難しくなってしまうこともあります。

ルールを守る一人ひとりの振る舞いが、次の配布や新しい取り組みへとつながっていきます。魅力ある取り組みだからこそ、一人ひとりがルールを守ることが、今後の配布や新たな企画につながっていくのかもしれません。


参考:
小林製本株式会社(@kobayashiseihon)公式Xアカウント 2026年7月24日投稿
小林製本株式会社(@kobayashiseihon)公式Xアカウント 2026年7月28日投稿
小林製本株式会社(@kobayashiseihon)公式Xアカウント 2026年7月29日投稿
小林製本株式会社公式サイト(小林製本株式会社)

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