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『貯金ゼロから抜け出せない人』がやっている…意外な“3つの思い込み”とは?

  • 2025.10.24
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

いつも「貯金したい」と思っているのに、なぜか貯まらない…そんな悩みを抱えていませんか?毎月の収入はあるのに、気づけば貯金がゼロ。実は、多くの人が無意識に「あるあるな思い込み」によって貯金の壁にぶつかってしまっているのかもしれません。

この記事では、そんな意外な3つの思い込みに焦点を当てて、貯金ゼロから抜け出すヒントを探ってみましょう。

1、貯金できないのは「収入」ではなく「習慣」だった

「給料が少ないから貯金なんてできない」と感じている人は多いです。しかし、貯金できるかどうかは、収入の額だけで決まるものではありません。収入が同じ水準でも、生活習慣や家計管理の工夫次第で貯蓄率は大きく異なる場合があります。

つまり、「収入が少ないから貯金できない」という固定観念が、無意識に節約や資産形成への行動を妨げている可能性があるのです。たとえ収入が低くても、少しの工夫でコツコツ貯金することは十分に可能といえるでしょう。

2、貯金は習慣で作るもの!余りではなく積み立てで安心を

「余ったお金を貯金しよう」と考える人も多いですが、この方法ではなかなか貯金が続かないことがあります。なぜなら、日々の支出や急な出費によって、そもそも「余り」が生じにくいからです。

多くの人が、計画的に貯めるよりも「余ったら貯金する」という後回しのスタイルになりがちです。この背景には、「手元に残ったら貯めよう」という意識が根強くあり、結果として貯金の計画性が欠けてしまう傾向があります。

貯金を習慣化するためには、毎月一定額を先に貯金として確保し、残りで生活するという「先取り貯金」の考え方が効果的です。最初に貯める仕組みをつくることで、無理なく貯金が続けやすくなります。

3、貯金は「貯めること」が目的になってしまう

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出典:photoAC(※画像はイメージです)

「貯金はとにかく使わず貯めるもの」と思い込んでいると、お金を使うこと自体に罪悪感を感じたり、ストレスが溜まったりすることがあります。確かに節約は大切ですが、使うことを我慢しすぎると精神的な負担が大きく、長続きしないことが多いものです。

むしろ、目的に合った支出を意識しながら、必要なところにはしっかり使うというバランスが大切。賢くお金を使う意識を持つことで、家計の安定と心のゆとりを両立しやすくなります。

つまり、貯金の本質は単に「貯めこむこと」ではなく、計画的に使い、計画的に残すこと。こうした柔軟な考え方への転換こそが、無理のない貯金を続ける鍵といえるでしょう。

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出典:マネーシップス 石坂貴史

貯金の壁を越えるために必要なのは「思い込みの見直し」

ここまで、ご紹介した3つの思い込みはどれも、一見気づきにくいものばかりです。しかし、こうした無意識の固定観念がハードルとなって貯金ゼロから抜け出せない状況が続いている可能性があります。

大切なのは、「収入が低いから貯まらないわけではない」「貯金は先に確保するもの」「使い方のバランスをとることも含めた家計管理」という視点で自分のお金と向き合うこと。これにより、これまで気づかなかった改善ポイントを見つけやすくなるでしょう。

長期間の蓄積は小さな行動の積み重ねです。まずは、安心して始められる範囲で「思い込みを手放し」「自分に合ったルールづくり」から始めてみるのがおすすめです。小さな一歩でも確かな変化の始まり。今日から、ぜひ自分のお金と向き合うための「考え方改革」をはじめてみてはいかがでしょうか。


監修者:石坂貴史

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証券会社IFA、2級FP技能士、AFP、マネーシップス運営代表者。累計1,100件以上のご相談、金融関連の記事制作、校正・監修を手掛けています。「金融・経済、不動産、保険、相続、税制、教育」の6つのFP分野が専門。お金の運用やライフプランの相談において、ポートフォリオ理論と行動経済学を基盤にサポートいたします。


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