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『JAL』を座席予約する際、子連れ客が見かけた「マーク」に高評価の声「新幹線にもつけて」「文句は言いません」

  • 2025.10.3
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

赤ちゃん連れで公共交通機関に乗ると、保護者は周囲の人にも気を遣いますよね。特に飛行機など途中で降りることができないシーンでは、席の選び方も慎重になるのではないでしょうか。

そんななか、SNSでは「JALで子ども連れで座席を指定すると、幼児マークが表示されるサービスがあって助かる」など、JALの「幼児マーク」を評価する声がたびたび上がり、注目を集めています。

はたして、世の中の人は「JALの幼児マーク表示」について、どのような考えを抱いているのでしょうか?詳しくご紹介します。

「幼児マーク」とは?

JALの公式サイトによると、3歳未満の乳幼児連れの乗客が座席を指定した場合、座席確認画面に赤ちゃんの顔がデザインされた「幼児マーク」が表示されます。このマークはすべての乗客が確認できるため、予約前に座席表を見て、幼児連れの多い便を選ぶことなども可能です。

子連れで搭乗する場合、赤ちゃんの泣き声などで周囲に迷惑をかけたくない、という保護者の不安をよく耳にします。また別の乗客からは、移動中はなるべく静かに過ごしたい、というニーズもあるようです。

JALでは乗客それぞれが安心してフライトを過ごせるように、乳幼児の存在を可視化して席を選べるように取り組んでいます。

参考:赤ちゃん連れのお客さま(JAL)

SNSでの反響は?

さまざまな世代の人が「幼児マーク」について、SNSで反応しているようです。

子育て世代の声

幼児マークについて、育児世代からはこんな声が寄せられています。

  • 今度子どもと乗る飛行機、自分の席の近くに幼児マークが増えてて安心した。
  • 幼児マークがあれば、嫌な人は避けてくれるだろうからこちらとしても助かる。
  • 子連れには心強いサービス!

乳幼児連れの乗客としては、周囲にあらかじめ子どもがいることを知っていてもらうだけでも心強いようです。また、幼児マークを参考に同じように乳幼児連れの乗客が近くで席をとることも。

  • このマーク、できれば5歳くらいまで表示させてほしい…。
  • 子どもマークもほしい!そして子どもが苦手な人には避けてもらいたい。
  • 新幹線にもあればいいのに。

保護者からすると、乳幼児だけでなく5歳ぐらいまでの子どもを静かに座らせることも難しいと感じているようです。赤ちゃんだけでなく、未就学児がどこに座るかも周知できるとさらに便利という声もありました。

周囲の乗客の声

また、一般の乗客からはこんな意見も。

  • 赤ちゃんのマークがあると、乗る前から気構えできるから助かる。
  • 予約時点で乳幼児がいると分かっているので、どれだけ泣かれても文句は言いません。
  • 私は赤ちゃんが近くにいると嬉しいから、混雑時は積極的に近い席をとっています。
  • 保育士なのでサポートできるように近くの席をとろうかなと考えることもある。

フライト中、乳幼児が泣くことなどに対してストレスを感じない人があえて幼児マーク付近の席をとってくれていることも。少しでも保護者のサポートができれば、と思ってくれる人もいるようです。

  • 赤ちゃんが近くの席だと分かった時は耳栓を持っていくようにしている。
  • 自分は気にならないけど、おじさんだから赤ちゃんが怖がらないようにあえて避けるようにしています。
  • 赤ちゃんや小さい子は苦手なので、助かります。

小さい子の声などが苦手な人や、乳幼児の近くの席を避けたい人にとっても幼児マークは役立っているようです。

他社・海外との比較

子どもや赤ちゃんの声に対する対応は、航空会社によってさまざまです。

たとえばマレーシアの格安航空エアアジアXは「クワイエット(静寂)ゾーン」という座席を設けて、最小限の騒音で落ち着いたフライトを楽しめるようにしています。

この席はエコノミークラスの前方7列に設置されており他の座席との間に仕切りがあるため、後方の席で騒がれても声や音が聞こえにくくなっているようです。なお、12歳以下の子どもの利用はできません。

エアアジアXが特定のエリアを静かな環境を求める乗客向けに設定するゾーニングという物理的なアプローチをとっているのに対し、JALは情報を可視化し乗客それぞれの自発的な選択を促す「情報共有」というアプローチをとっており、乗客への配慮における思想の違いが見て取れます。

またJALでは他にも、乳幼児連れの乗客に対して積極的にサポートをしています。

機内でパンツ式の紙おむつを用意していたり、おむつ替え専用テーブルのある化粧室があったりするだけでなく、赤ちゃん専用の毛布まで用意しているそう。乳幼児連れでの搭乗に不安を感じている保護者にとって、航空会社がウェルカム体制で迎えてくれるのは安心できますね。

育児×公共空間への広がり

子連れや育児世代に対するホスピタリティや配慮は、飛行機だけではありません。

たとえば乳幼児がいるとなかなか観に行くことが難しい映画。そんな保護者の声に応えるように、映画館のTOHOシネマズでは「ベイビークラブシアター」というサービスを20年以上続けています。

これは赤ちゃんや小さな子どもと一緒に観られる上映会で、観客は子連れのみ。たとえ子どもが泣いたりおしゃべりしても「お互いさま」で気兼ねなく映画を楽しめるというものです。また、照明を通常よりも明るめに設定するなどの工夫もされており、子どもが怖がらない配慮もされています。

こうした取り組みは、JALと同じように乳幼児連れを歓迎する姿勢を示しており、社会全体で子育てを支える流れの一環となっているのではないでしょうか。

保護者の不安をやわらげ、周囲にも配慮を

今回は、「JALの幼児マーク」に対する世の中の人の考えをご紹介しました。

座席表に幼児マークを表示することは、乳幼児連れの保護者の不安をやわらげるだけでなく、周囲の利用者に配慮を促す効果も生み出しているようです。泣く赤ちゃんを避けるための仕組みを作る航空会社もあるなかで、赤ちゃん連れの方が安心して乗れるような仕組みを叶えたJALの工夫には大きな価値があるでしょう。小さなマークひとつで、多くの乗客の旅行体験を大きく変える可能性がありそうです。

このような取り組みが公共交通機関や観光施設、社会でどんどん広がっていくことに期待する一方で、私たち個人個人ができることも何かあるのではないでしょうか。


参考:
AirAsia Flights: AirAsia X Quiet Zone(AirAsia)
赤ちゃん、お子さま向けサービスがさらに充実しました。(JAL)
ベイビークラブシアター(TOHOシネマズ)


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