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「何やってんだ!」ドライバーの怒号…電動キックボードの“危険すぎる運転”に「腹立つ」「本当に迷惑」

  • 2025.9.12
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出典:photoAC(写真はイメージです)

都市の移動手段は年々多様化し、車や自転車以外にも「電動キックボード」を日常的に使用している方もいるのではないでしょうか。その一方で、既存の交通ルールとのミスマッチが思わぬ危険を生む場面も増えています。

現在ネット上では、静岡県警が公式YouTubeチャンネルで公開した「電動キックボードによる信号無視のドラレコ映像」が話題を集めています。

公開されたのは、右折しようとしている車に対し、信号無視で直進してくる電動キックボードの映像。このドラレコ映像が注目を集め、「制度が緩すぎるのでは」「運転者教育は追いついているのか」という議論に火が付きました。

はたして、このドラレコ映像に対し世の中からはどのような反応が寄せられたのでしょうか。詳しくご紹介します。

ドラレコが捉えた“間一髪”、県警がルール順守を強く促す

今回話題となっているのは、静岡県警が7月8日に公式YouTubeで公開した注意喚起動画です。

ドライブレコーダーの映像には、交差点で右折矢印に従い進入した乗用車の前に、対向車線側から信号無視で直進してくる電動キックボードが映り、急ブレーキで衝突を回避する様子が収められています。

“間一髪”での回避に、ドライバーも「何やってんだ!」と声を上げるほどの緊迫感です。

静岡県警は動画の概要欄で、電動キックボード(特定小型原動機付自転車)は道路交通法上の「車両」に当たり、信号や一時停止などの規制を守る義務があることを明記。

利用者が増える一方で「交通ルールの理解不足や軽視による事故も発生」している現状を踏まえ、ヘルメット着用は努力義務であっても「自らの命を守るため、かぶりましょう」と強く呼びかけています。

危険運転に批判殺到

電動キックボードの危険な運転に対し、SNSなどでは批判の声が多く寄せられました。

  • 運転手として見ているだけで腹立ちました。
  • 本当に迷惑。
  • よく見る。積極的な取り締まりを希望。
  • 自転車と同じ感覚で乗っているんだろうな。

また、実際に「怖い思いをした」という体験談も多く寄せられています。フラフラと蛇行したり、歩道から突然車道に飛び出してきたりと、一歩間違えば事故につながる行動が少なくありません。

  • 細い路地でフラフラと蛇行運転しているノーヘルの人がいて、接触するのではないかとヒヤヒヤした。
  • 電動キックボードが、歩道からいきなり車道に飛び出してきた。
  • 毎日の散歩でも逆走や信号無視をよく見かける。とにかく危ない。

利用者のマナー不足による“ヒヤリ体験”が多発しており、不信感が広がっています。教育や周知を強化し、誰もが安心できる環境を整えることが求められています。

ルールや制度はこのままで良いのか

電動キックボードの「免許不要」という点について、責任感が薄れるのではという懸念が多く寄せられました。原付バイクと同じように扱うべきだという声も。

  • 電動キックボードも免許や罰則をしっかり適用すべき。
  • 電動キックボードも原付以上の免許必須にするべきだと思う。
  • 数時間の運転講習受講を義務化するなどしないと、重大な事故が頻発すると思う。

また、道路交通法そのものの見直しを求める声も。

  • 信号無視をしたら、全責任を負わせるぐらいにしないと、抑止にならない。
  • 日本の狭い道路事情をもとに、車道や歩道を走る物に対して改めて法整備しなおす必要があると思う。
  • 道路交通法全体の見直しや道路整備も必要な時期。
  • ヘルメットを義務化すべき。

また、制度だけではなく、実際の運用でどう違反を防ぐかも大きな課題です。「ドラレコをもっと活用すべき」「子どもの頃から交通ルールを徹底教育すべき」といった具体的な提案も見られました。

  • ドラレコの映像から、違反を通報する様な仕組みを作ってくれないだろうか。
  • 子どもの頃から、道路交通法だけでも教え込むべきでは?
  • 電動キックボードで交通違反をしたら、一定期間電源が入らなくなるようなプログラムを入れるなどしてほしい。

このように、制度の“緩さ”が危険を招いているとの認識が広がっており、免許制やヘルメット義務化など、責任を明確にする仕組みを求める声が強まっています。

電動キックボードを巡る「便利さ」と「安全」のせめぎ合い

今回は、「電動キックボードが信号無視、静岡県警がドラレコを公開」について、世の中の声をご紹介しました。

SNS上では「免許制やヘルメット義務化を導入すべき」「道路交通法全体を見直す必要がある」といった制度面での見直しを求める意見が多く見られました。

また、「細い路地でフラフラ走行を見て怖かった」「歩道から突然車道に飛び出してきた」といった実体験の声も相次ぎ、日常の中で“ヒヤリ”とした経験を共有する人が少なくありませんでした。

「利便性」と「公共の安全」をどう両立させるか。今回のドライブレコーダーは、私たちにその問いを突きつけています。


出典:ドラレコ映像R7−7「その乗り方大丈夫?」(静岡県警察公式チャンネル)


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