「まさか舞台裏で迷惑行為が」乃木坂46運営が“祝い花”に注意喚起「ファン失格」「気持ちはわかるが」

2025.9.12

イベントやライブに参加するときは、主催者のルールや周囲への配慮を前提に“応援”を楽しむものです。しかし、会場装飾や贈り物などの善意が、現場に負担をかけたりトラブルにつながったりすることもあります。

2025年9月11日、乃木坂46ら坂道グループは公式サイトで「祝い花についてのお知らせ」を更新し、祝い花をめぐるトラブルや、メンバーのブログ等で個別の祝花を言及することを控える方針を提示しました。

祝花は本来メンバーに対する「お祝い」の気持ちですが、近年、会場への要求・ファン同士や業者とのトラブルが増えているとのことです。

はたして、世の中の人は今回のお知らせをどのように受け止めているのでしょうか？以下、ファンやSNSの声をもとに詳しくご紹介します。

“祝い花”で相次ぐトラブル

今回話題となっているのは、乃木坂46・櫻坂46・日向坂46が9月11日に各公式サイトで発表した「メンバー宛の祝い花」に関する注意喚起です。

ファンからの厚意に感謝を示しつつも、祝い花の取り扱いをめぐって、メンバーやスタッフへの様々な要求、来場者同士・業者とのトラブルが増加している現状を明示。

公式サイトの案内に沿った祝い花のみ受け付ける一方、個別の祝い花をメンバーのブログ等で言及することを控える方針を提示。

「事情をご賢察の上、皆さまのご理解を賜ると共に、今後とも応援を宜しくお願い申し上げます」との呼びかけを行いました。

驚きと納得のあいだで揺れる声

“祝い花”は会場を彩る象徴でもあり、ファンにとっては応援するアイドルへのメッセージそのもの。今回の通知に対し、ファンを中心に驚きや戸惑いの声が多く見られました。

神宮公演をやり切った直後のお知らせに驚きました。まさか舞台裏で迷惑行為があったなんて。
お祝いの花がトラブルになるとは思わなかった。みんなが気持ちよく応援できる形が理想なのに。
メンバーやスタッフに余計な負担をかける行為はファン失格。感謝と節度を忘れたくない。

こういった迷惑行為に対し、新たな方針を発表した運営を評価する声や改善案も。

来場者が見える場所に置くのではなく、メンバーだけが見られる形にしてもいいのでは。
運営がメンバーを守ってくれてよかった。
トークで大量の写真を紹介するのも大変そうだったから、今回の方針はむしろ良いと思う。
確かにさまざまな問題があったから、これでいいと思う。

応援文化を健全に続けていくためのルールづくりの一歩として受け止められているようです。

応援は見返りを求めないもの

今回の通知を受け、“承認欲求と応援の距離感”に関しても多く議論されていました。応援しているアイドルから「祝い花」を認知してもらおうと、結果的に周囲の迷惑やトラブルにつながる行動をしてしまったのではないか、と推測する声が多く寄せられています。

ブログでの紹介目当てに贈る動機も少なくなかったのでは。
推しから認知されようと迷惑行為をしたのかな…？

こうした行為や気持ちに対し、SNSでは厳しい批判の声が寄せられています。

純粋な気持ちで花を送っているのなら、「要求」なんてしないと思います。
認知してほしいという気持ちはわかるが、迷惑をかける行為はやめるべき。
「これだけしたんだから、相応の対応をしてほしい」というのはおかしな話。
まずは主催者のルールを守ることが大前提。公共の場での自己主張は控えるべきだ。

今回の出来事は、改めて「祝い花」の意義を考えることができたきっかけなのではないでしょうか。

節度を守って応援を

今回は、坂道グループが発表した「祝い花に関する注意喚起」についての、世の中の人の声をご紹介しました。

具体的な迷惑行為については公表されていませんが、ファンからは「過度な装飾や自己主張が強まった結果、周囲への迷惑やトラブルにつながったのではないか」といった声が多く寄せられていました。

祝い花は本来「応援の気持ち」を伝えるためのもの。応援している出演者やスタッフに迷惑がいってしまっては本末転倒です。これをきっかけにファンとしての振る舞い方を、今一度振り返るべきかもしれません。

参考：乃木坂46「祝い花についてのお知らせ」（https://www.nogizaka46.com/s/n46/news/detail/101342）

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