祝婚約！ テイラー・スウィフトのエンゲージメントリングに早くも注目

8月26日（現地時間）、インスタグラムの共同投稿で婚約を発表したテイラー・スウィフトとトラビス・ケルシー。プロポーズの瞬間を収めた写真に写るテイラーの左薬指には、見事なダイヤモンドがあしらわれたエンゲージメントリングが輝いており、早くもその詳細が話題となっている。

この日、テイラーはラルフ ローレン（RALPH LAUREN）のストライプ柄のホルターネックドレス、ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）のブラウンのヒール、文字盤がダイヤモンドで縁取られたカルティエ（CARTIER）のゴールドの「サントス ドゥモワゼル」時計を着用。そして主役の婚約指輪は、トラビスがニューヨーク発のアーティフェックス・ファイン・ジュエリー（ARITFEX FINE JEWELRY）のジュエリーデザイナー、キンドレッド・リューベックとデザインした1点。イエロゴールドのベゼルセッティング、丸みを帯びたオールドマインカットのダイヤモンド、バンドのサイドに施された繊細なフィリグリー細工が美しいリングで、ダイヤモンドのグレードはカラット、カラー、カット、クラリティ（ダイヤモンドの品質を評価する4つの基準、“4C”）のどれをとっても申し分ない。

ベゼルセッティングの婚約指輪は、近年セレブの間でじわじわと人気を集めている。今年初め、ゼンデイヤは、ジェシカ マコーマック（JESSICA McCORMACK）によるエンゲージメントリングを着けてゴールデン・グローブ賞に出席し、リリー・コリンズはアイリーン ニューワース（IRENE NEUWIRTH）ローズカットのダイヤモンドが煌めく指輪をチャーリー・マクダウエルから婚約時に贈られた。どちらもベゼルセッティングを用いており、テイラーの影響力を考えると、トレンド入りするのは時間の問題だろう。

今月、12枚目のスタジオ・アルバム『The Life of a Showgirl』のリリースを発表し、すでに世間の注目を大いに浴びているテイラー。アルバムのカバーではボブ・マッキーがラスベガスのレビューショー、「Jubilee!」のためにかつて手がけた衣裳を纏い、今回のプロポーズフォトでは眩いエンゲージメントリングを披露した彼女の輝きは増すばかり。“オレンジの時代”としてすでに親しまれている『The Life of a Showgirl』の次に来るのは、ウエディングにもふさわしい“純白の時代”かもしれない。

Text: Hannah Jackson Adaptation: Anzu Kawano

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