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正しい“飛ぶ構え”はどっち?女子プロが解説

  • 2025.8.22

飛距離アップは、飛ばすための準備が必要。アドレスの時点でヘッドスピードやボール初速を上げる、球をつかまえて打てる要素を入れることが大切だ。その〝飛ぶ構え方〞を近ごろ飛距離が伸びて成績が向上した3人の女子プロが指南する。

右ワキ腹につける感じで右ヒジを軽く曲げるのがコツ

正しい“飛ぶ構え”はどっち?女子プロが解説
右腕が突っ張ると右肩が前に出て肩のラインが開いてしまう(✕)左腕は自然に伸ばし右ヒジを軽く曲げると肩のラインが真っすぐになる(〇)

球を正確につかまえて飛ばすには、クラブをインサイドから振り下ろすことが必須。アウトサイドからでは球がつかまりません。そこで私は、構えるときに右ヒジに“ゆとり”をもたせます。右ワキ腹につける感じで右ヒジを軽く曲げると、ダウンスイングで右ヒジが体の近くを通り、インから正しく打てる。アドレスを真うしろから見たとき、左のヒジや上腕が右ヒジの右側にあればOKです。飛ばそうとすると、つい力が入り、右腕が突っ張ってしまうので注意しましょう。

正しい“飛ぶ構え”はどっち?女子プロが解説
右ヒジが体の近くを通ります!

リラックスしてバランスよく構える

「飛ばそうとして右腕が突っ張りがちでしたが、今はリラックスしてバランスよく構えることを心がけています」(清本)

インサイドから正しく打てる

アドレスで右ヒジに“ゆとり”をもたせれば、右ヒジが体の近くを通り、球をつかまえて飛ばせる。前傾姿勢をキープすることも大事

カット打ち

右ヒジが突っ張ると、右肩が突っ込んだりクラブが外側から下りたりして、球がつかまらない

いかがでしたか? ぜひレッスンを参考にして、練習してみてください。

清本美波
●きよもと・みなみ/2005年生まれ、愛知県出身。153㎝。23年のプロテストをトップで合格。QT(予選会)を突破し、25年レギュラーツアー前半戦の出場権を獲得した注目の若手。ジェイテクト所属。

構成=小山俊正
写真=相田克己、田中宏幸

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