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『名探偵コナン』劇場版最新作に“潜む謎”…「何かある」“メインキャラ”に囁かれる秘密とは?

  • 2025.10.5
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(c)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

2026年に公開予定の映画で、メインキャラクターを務める萩原千速。萩原研二の姉で、神奈川県警の交通課第三交通機動隊の隊長です。いわゆる白バイ隊員で、かなり優秀な警察官と思われます。初登場から人気の高いキャラクターである萩原千速ですが、実は内調だとの噂が…。ここではなぜ元内調と言われているのか解説していきます。

萩原千速のプロフィール

萩原千速は、警視庁の爆発物処理班に所属していた萩原研二の姉です。神奈川県警の白バイ隊員で、階級は警部補。交通部・第三交通機動隊隊長を務めています。卓越したドライブテクニックで、初登場回では白バイにコナンと二人乗りし、犯人逮捕へ追い込むシーンが描かれました。

また、弟の研二の親友・松田陣平の初恋相手ということも明らかにされています。松田陣平は殉職しているため、あまり描かれることはありませんが、身近にかっこいいお姉さんがいたら好きになるのも分かりますね。

現在は、4歳年上の先輩・横溝重悟から好意を寄せられており、千速はそれに気づいています。その上でからかうような言動を見せることが多いので、まだまだ二人の恋愛は楽しめそうです。

ロングヘアが特徴で、頼りになる姉御感がある千速は蘭からは風の女神様と言われています。その一方で横溝警部からは女海賊と言われているギャップも面白いですよね。

萩原千速が元内調と言われる理由

内調とは内閣情報調査室の略で、内閣直轄の組織のことをいいます。水無玲奈が所属するCIAの日本版のような組織でエリート揃いです。劇場版最新作の『名探偵コナン 隻眼の残像』で登場した長谷部陸夫が、内調の職員でした。今まで内調の人物は目立つような登場はなかったので、このタイミングでの登場には意味がありそうです。

萩原千速はコナンが眠りの小五郎の知恵袋だと知っているような発言をしています。そのことから、眠りの小五郎の知恵袋と知っている黒田管理官と繋がっていると考察するファンが出てきました。

劇場版最新作『名探偵コナン 隻眼の残像』を観た方は分かると思いますが、長谷部陸夫が検事として潜入できたのは、黒田管理官のおかげです。捜査のために潜入したいと相談できたということは、黒田管理官のもう一つの顔である裏の理事官は、内調と連携していると考えられます。

他の警察官が誰も正体を知らなかったことも、警視庁が知らないところで公安と内調が繋がっていると予想できる理由のひとつです。なので元内調勤務の千速は、今でも黒田管理官と連絡を取っている可能性が高いです。

初登場から数年で映画のメインキャラを務めるのは重要な人物だから?

来年公開予定の映画の予告で萩原千速が「あの日…お前は何を伝えたかったんだ?」と言ったことから、まだ明かされていない何かが映画で分かると予想されています。その相手はおそらく弟の研二でしょう。このことから、千速は弟の死をきっかけに警察になったとの考察があります。そうなると、年齢や能力の割りに階級が低いことが納得できます。

また、初登場からあまり時間がたっていないにもかかわらず映画に出るということは、非常に重要な人物の可能性が高いようにも思えますね。

まとめ

ここでは萩原千速が元内調と言われる理由について解説しました。SNSでも劇場版最新作のメインキャラになったことで「何かある」と考察するコナンファンは多く見られました。年齢や能力のわりに少し低めの階級から、新卒で警察官になったわけではないと予想されます。優秀なところ、高いドライブテクニック、コナンが普段から活躍していることを知っているような言い方から、元内調という可能性が高いと考えられます。仮に内調じゃなかったとしても隠れ公安のような、何か裏の顔があるのは間違いなさそうですね。

今後の展開からも目が離せません!


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[番組URL]https://abema.tv/video/title/415-8 
【(c)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996】