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「覚醒してるんじゃない?」大当たりの能力なのに…報われないONE PIECEキャラ【3選】

  • 2025.10.4

 

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※Google Geminiにて作成(イメージ)

ONE PIECE最終章では、新たな悪魔の実の能力だけでなく、“覚醒”も大きな注目ポイントとなっています。すでに複数の覚醒者が登場していますが、その中には「大当たり」と言える実を覚醒させながらも、残念な扱いを受けてしまったキャラクターも存在します。

今回はそんな“最強クラスの能力を持ちながら報われない”を3人ご紹介します。

※本記事はコミックス第112巻までのネタバレを含みます。

サターン聖

五老星の一人・サターン聖は、怪物“牛鬼”を思わせる姿に変身しました。さらに動物系覚醒者特有の黒い羽衣のようなオーラを纏っていたことから、「ウシウシの実 幻獣種 モデル 牛鬼」の覚醒者である可能性が高いと考えられています。

その能力は非常に強力で、鋭い爪でパシフィスタを貫くだけでなく、触れたものを溶かす猛毒を放ちます。また念力のように敵を拘束する力や、睨むだけで吹き飛ばす衝撃波、さらには驚異的な再生能力まで備えていました。

しかしこれだけの力を持ちながら、カタリーナ・デボンに不意を突かれたり、黄猿と共闘してもベガパンクを仕留められず、配信を止めることもできませんでした。最終的にはイム様の力によって葬られたかのように描写され、骨だけの姿となっています。

ヤマト

元四皇カイドウの実子・ヤマトは「イヌイヌの実 幻獣種 モデル 大口真神」の能力者です。白い毛に覆われた神秘的な姿に変身し、氷や冷気を操る戦闘スタイルを披露。金棒に冷気を纏わせた攻撃も見せました。

戦闘中には羽衣を纏うような描写もあり、覚醒している可能性が示唆されています。SNSでは「覚醒してるんじゃない?」といったコメントが寄せられています。

カイドウやエースと渡り合うほどの実力を持ちながらも、登場タイミングがルフィの“ニカ”やカイドウの“青龍”と重なったため、読者に強烈な印象を残せなかった面があります。さらに冷気の表現がブルックや“ヒエヒエの実”と比較され、やや見劣りしてしまった点も残念といえるでしょう。

ロブ・ルッチ

ルッチは幻獣種ではないものの、「ネコネコの実 モデル 豹(レオパルド)」を覚醒させ、エッグヘッド編で覚醒フォルムを披露し、SNSでは「カッコ良すぎる」といった声が寄せられました。

しかし“ニカ”を覚醒させたルフィには歯が立たず、攻撃をまともに当てることすらできませんでした。その後ゾロと戦った際も、一時は互角に見えたものの本気を出された途端に瞬殺。エニエス・ロビー編でラスボスとして君臨した頃の威厳は失われ、噛ませ犬的な立ち位置となってしまいました。

ただし物語終盤では政府に見捨てられたり、裏切り者のステューシーを庇ったりと、今後はルフィ側につく可能性もあり、再登場での活躍が期待されています。

まとめ

今回取り上げたのは、サターン聖・ヤマト・ルッチの3人。いずれも動物系で、覚醒(あるいはその可能性)が示唆されながらも、活躍が十分に描かれず残念な印象を残しました。

今後、物語で登場する新たな覚醒者がどのように扱われるのかにも注目が集まります。


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
動画:最強で大当たりの悪魔の実を覚醒させたのにヤバイ残念な能力者3選!