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『ONE PIECE』最強の悪魔の実の能力者なのに…“皮肉な結末”を迎えたキャラ【3選】

  • 2025.10.3
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

『ONE PIECE』といえば、「悪魔の実」の能力が大きな見どころのひとつです。ルフィをはじめ、数多くの能力者が登場してきましたが、中には「せっかく大当たりの悪魔の実を覚醒させたのに、皮肉な結末を迎えたキャラクター」も存在します。

今回は、そんな能力者たちの運命を紹介します。

※この記事は112巻までのネタバレを含みます。

1.ロブ・ルッチ

「ネコネコの実 モデル“豹(レオパルド)”」の能力者、ロブ・ルッチ

エッグヘッド編では、エニエス・ロビー編以来となる麦わらの一味との再会を果たし、覚醒フォルムまで披露しました。しかし結果は2年前と同じく敗北。108巻第1091話では「黄猿とおれがいればお前ら全滅だ……!」と自信満々に語ったものの、ニカルフィには歯が立たず、最終的にはゾロに胸に消えない傷を負わされ倒されてしまいます。皮肉にも、せっかくの覚醒能力も活かせず終わることになりました。

2.サターン聖

元五老星の一人、サターン聖は触れることなく相手を吹き飛ばすほどの力を持つ能力者です。おそらく「ウシウシの実 幻獣種モデル“牛鬼”」の能力者で、傷は自然治癒、不死身の肉体、触れると溶ける猛毒など、チート級の性能を誇っていました。

しかし皮肉なことに、彼自身の駒だと思っていたベガパンクの策略に嵌り、くまや覚醒ルフィ、ボニーらに翻弄されます。最終的にはジョイボーイの覇気も受け、全員に逃げられる散々な結末に。

さらにエッグヘッドでの敗北はイムの逆鱗に触れ、全ての能力を奪われるかのように干からびて死亡。人間を「虫ケラ」と呼び、好き放題に振る舞った彼が、自らより上位の支配者の怒りによって粛清される結末は、まさに皮肉といえるでしょう。

3.ヤマト

エースと互角の実力を持つヤマトは、ボクっ娘キャラとしても人気の高いキャラクターです。「イヌイヌの実 幻獣種モデル“大口真神”」を覚醒させ、冷気を操る能力も持っています。

しかし、同時期に登場したルフィの「ヒトヒトの実 幻獣種モデル“ニカ”」や、父・カイドウの「ウオウオの実 幻獣種モデル“青龍”」の強大な能力によって、ヤマトの能力は少し霞んでしまいました。さらに、冷気能力もブルックに先行されており、ヤマトの特異な能力のインパクトは薄れてしまった感があります。

それでも、物語が進む中でヤマトは必ず、ルフィや麦わらの一味のためにその力を存分に発揮するでしょう。

まとめ

今回は、「最強の悪魔の実の能力者の皮肉な結末」を紹介しました。

悪魔の実の能力は、その強さだけでなく、登場タイミングや物語の展開次第で印象が大きく変わることが分かります。

これからルフィたちがどんな新たな能力者やインパクトあるキャラクターと対峙するのか、想像しながら楽しみに待ちましょう。


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
参考動画:最強で大当たりの悪魔の実を覚醒させたのにヤバイ残念な能力者3選