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「鳥肌えぐかった…」劇場版『チェンソーマン』でついに解禁!ファン騒然の未公開パートとは?衝撃の展開と考察が止まらない

  • 2025.9.30

9月19日より公開された劇場版『チェンソーマン レゼ篇』。本作の挿入歌として流れるのが、マキシマム ザ ホルモンによる『刃渡り2億センチ(全体推定70%解禁edit)』だ。じつは、この楽曲はTVシリーズでも使用されており、当時は1番までしか公開されていなかった。劇場版にて未公開の続きである2番が起用された理由とは、いったい何だったのだろうか。さらに、2番に登場する“ある歌詞”に、SNSでは考察する声があがっている。

『刃渡り2億センチ』未公開の2番が“初解禁”

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(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA

マキシマム ザ ホルモンによる『刃渡り2億センチ』は、TVアニメ『チェンソーマン』第3話のエンディングテーマと挿入歌として起用されていた。たった90秒の尺ながらもインパクト絶大で、マキシマム ザ ホルモンらしい一曲となっている。2022年10月に、『刃渡り2億センチ(TV edit)』がサブスクリプションサービスで配信されており、自身の楽曲をサブスク配信してこなかった彼らにとって、異例の楽曲でもある。

そんな『刃渡り2億センチ』が、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』でも起用された。ただ、まったく同じというわけではなく、TVシリーズでは1番しか公開されていなかったが、劇場版では未公開部分である2番が流れる。続きを待ちわびていたファンにとって、うれしいニュースとなった。

2番が伏せられていた“意外な理由”

では、いったいなぜこれまで2番が公開されていなかったのだろうか。その理由について、ボーカル・ギターであるマキシマムザ亮君は、チェンソーマンレゼ篇公式サイトで下記のようにコメントしている。

これまで90秒のTVサイズしか公開してこなかった理由のひとつは――
実は、2番の歌詞がレゼのことを歌っていたからなんです。
そんな楽曲が、まさか本当に“レゼ篇”の映画で起用されるとは…!
僕の夢バトルこれで2連勝!笑
ありがとうございます!
出典:チェンソーマンレゼ篇公式サイトより

レゼとは、劇場版のメインキャラクターであり、デンジと出会うことで物語が展開していく。可愛らしいレゼはデンジを魅了するが、彼女にはある目的があった。レゼは劇場版で本格的に登場するため、『刃渡り2億センチ』の2番を解禁するベストタイミングだったといえるだろう。

「コン」「BOMB!」「BANG!」の次は「ぱん」?

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(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA

『刃渡り2億センチ』は、TVシリーズの時点では『刃渡り2億センチ(TV edit)』というタイトルだったが、2番が解禁された劇場版では『刃渡り2億センチ(全体推定70%解禁edit)』に曲名が変化。70%解禁ということもあり、さらなる未公開の続きがあることを匂わせている。

『刃渡り2億センチ(全体推定70%解禁edit)』についてSNSでは「『全体推定70%解禁edit』ってなんだよフルいつ分かるんだ」「流れるタイミング最高すぎ」「じゃあ刃渡りの3番のそこって「ぱん」なんじゃない?!」「残り30%は『パン』」「コンがボンになってる!」「鳥肌すぎるほんまえぐい」「完璧すぎて鳥肌えぐかった…」との声があがった。

『刃渡り2億センチ』の1番では、歌詞の中に早川アキが狐の悪魔を呼び出す際の台詞「コン」が入っていた。そして2番では、デンジと激しいバトルを繰り広げるボムが爆発させる際に言い放つ台詞である「BOMB!」「BANG!」が。キャラクターの決め台詞とリンクする歌詞を受け、2番の続きでは『チェンソーマン』の終盤でマキマが言う台詞「ぱん」がくるだろうと、考察が広がっている。

挿入歌である『刃渡り2億センチ(全体推定70%解禁edit)』が聴けるのは、現時点で劇場版『チェンソーマン レゼ篇』だけ。流れるタイミングも抜群によく、デンジとボムの対決をより一層盛り上げる。迫力満点の戦闘シーンとあわせて、ぜひ劇場で体感してほしい。


チェンソーマン
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[番組URL]https://abema.tv/video/title/536-3?s=536-3_s1&eg=536-3_eg20

ライター:まわる まがり
主にアニメについての記事を書くライター。コラムやレビュー、映画の作品評を手がける。X(旧Twitter):@kaku_magari