日本代表コンビ所属のオランダ名門、ピンチ！？「監督が起用できる健康なCBは28歳日本人だけ」

Text by 井上大輔(編集部)

日本代表FW上田綺世とDF渡辺剛が所属するオランダの名門フェイエノールト。

昨季3位となったチームは、UEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦でトルコのフェネルバフチェと対戦する。

その1stレグが6日に行われるが、『De Telegraaf』が気になる情報を伝えていた。

ロビン・ファンペルシー監督が、1stレグで起用できる健康なセンターバックは新加入の渡辺しかない状態だそう。

軽傷を抱える191cmのポーランド人選手ヤクブ・モデルが間に合わない場合は、18歳か20歳の若手を渡辺の相方として起用しなければいけないとも。

この夏にベルギーのヘントからフェイエノールトに加入した渡辺は28歳のセンターバック。

日本人DFとしては空中戦の強さは最強レベルにあり、今年6月には1年ぶりに日本代表に呼び戻された。新天地でいきなり頼りにされる状況になったようだ。

フェイエノールトはオランダ1部リーグ開幕戦を挟んで、12日にフェネルバフチェとの2ndレグを戦う。3回戦を突破すれば、本選出場をかけた予選プレーオフラウンドに進む。