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【200円からソフトクリーム!】濃厚「生黒ごま」に、ミルクにもこだわり みんなが楽しめるように/札幌

  • 2025.8.3

北海道には、おいしいソフトクリームがたくさん!
今回は、札幌の地下鉄駅から徒歩圏内の北海道ソフトクリームラリー2025対象店を紹介するシリーズ第3回です。

第1回は個性派フレーバー続々の店、第2回はお茶の老舗が作るこだわりのソフトクリームをご紹介しましたが、今回は、「生黒ごま」ソフトクリームをはじめ、味もサイズも豊富な店をご紹介します。

物価高の中、4月に値下げにも踏み切ったといいます。値下げを実現できた理由や、「みんなが楽しめるように」という工夫について、お話を伺いました。

K.L.I.M universal style 北21条店

Sitakke

札幌の地下鉄南北線・北24条駅から徒歩10分ほど、「K.L.I.M universal style 北21条店」。駐車場もあるので、車でも来やすいお店です。

「K.L.I.M」は札幌市清田区やすすきの、千歳市にも店舗がありますが、店舗ごとに特色があります。

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店に入るとまず、メニューの豊富さに迷ってしまうほど。
ソフトクリームに、ソフトクリームを使用したパフェ、この店舗限定のクレープまであります。

まずは、「K.L.I.M」といえばの、生黒ごまソフトクリームをいただきました。

①生黒ごまソフトクリーム

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ソフトクリーム(写真は生黒ごま味、ワッフルコーン)

ソフトクリームの味は、生黒ごま、ミックス、ミルクの3種類。
ワッフルコーン(450円)、フレアコーン(350円)、カップ(350円)、ミニソフト(200円)から選べます。
カップのソフトクリームと、パフェは+100円でごまソースやココナッツミルクなどのトッピングをすることもできます。

ワッフルコーンは、たっぷりずっしり!
一口食べると、濃厚な「ごま」の味と香りが広がります。

「ごま」の風味を際立って感じられる、控えめな甘さも魅力です。
砂糖をあまり入れずに、「温度」で甘さとおいしさの調整をしているといいます。
「冷たすぎると甘さを感じにくくなるため、一口目から甘くおいしく感じられるように少し高めの温度で提供している」とのことです。

甘さの工夫と、ごまのおいしさで、ボリュームたっぷりなのに飽きることなく完食。
ごまをさらに味わえる、パフェもいただきます!### ②「極」生黒ごま

パフェの種類も豊富で、取材日(2025年7月末)は期間限定のピスタチオも入れて8種類もありました。

ミルクソフトクリームを使ったパフェは、チョコレート・いちご・宇治抹茶。
ミルクと生黒ごま、ミックスから選べるのが、プレーン、黒蜜きなこ。

生黒ごまソフトクリームのパフェはクリムオリジナルと「極」生黒ごまです。
クリムオリジナルは開店当初からの看板メニューで人気ナンバー1。生黒ごまソフトクリームにタピオカとココナッツミルク、ごまソースがトッピングされています。

今回は、2年ほど前から登場したという「極」生黒ごまをいただきました。

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「極」生黒ごま(R750円、S600円。写真はSサイズ)

上のモンブラン状の部分は、チョコレートと生クリーム、ごまを混ぜて作ったガナッシュ。クッキーのような食感がアクセントになるごま味のシュトロイゼルと、ごまソース、さらに生黒ごまソフトクリームと、ごま尽くし!

ガナッシュは先ほどのソフトクリームよりも、より濃厚に「ごま」を味わえます。
その分、食べ進めると生黒ごまソフトクリームはミルクの優しさも感じました。

最後に隠れていた白玉ももちもちで、和風のパフェによく合いました。

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「K.L.I.M」という店名は、逆から読むと「MILK(ミルク)」。
もちろんミルクにもこだわりがあり、北海道豊富町の牛乳を使っているといいます。

4月から原料を委託製造せずに自社工場で一から作り、さらに地元食材にこだわったことで、100~200円の値下げを実現したとのことです。

せっかくなら、ミルクも食べ比べしてみたい…という方におすすめなのが、ミニソフトです。

③ミニソフト

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ミニソフト(ミルク・200円)

お試しサイズの小さなソフトクリームは、200円!
ミルクは、濃厚ですっきりした味わいでした。

食べ比べや、少しだけ食べたいという方にもおすすめですが、「お子さまにも楽しんでもらえるように」という想いで作ったサイズだといいます。

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代表の外村柊平さんは、「老若男女問わず、みなさんに楽しんでいただけるお店にしたいという想いで、甘さを控えめにし、サイズ展開も豊富にしています」と話します。

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店内には子どもが遊べるおもちゃも。子どもがいるスタッフのアイデアで取り入れたそうで、土日は家族連れでにぎわうといいます。

焼き菓子も

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スコーンやマフィン、パウンドケーキなどの焼き菓子もあります。
「黒ごまチョコ」「アップルティー」などこちらも種類豊富。スコーンはサクサク、マフィンは中がふわふわでした。

外村さんは、「個包装しているので、焼き菓子は3か月ほど日持ちするものもあります。ギフトボックスも用意しているので、プレゼントにもおすすめ」と話します。

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自分用には、パウンドケーキの切れ端や、形が少し崩れたものの味は変わらないマフィンの「アウトレット」など、お得な商品もありました。

店の裏側にも、「みんな」が楽しめる店の工夫が

店の裏側では、焼き菓子の製造や包装が行われていました。
就労継続支援A型事業所が併設されていて、多様なスタッフが活躍しています。

外村さんは、「店名に入っている『universal』も、すべての人にという意味。スイーツを通して働く人にもお客さまにも喜んでもらえる、みんなにとっていい環境を目指している」と話します。

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子どもも大人も楽しめて、働く人もお客さんも嬉しいお店。
外村さんは、「幅広い世代の方が集まったり、焼き菓子をプレゼントしてもらったり…そうした交流が生まれる場所になればと思います」と話していました。

店舗情報

【K.L.I.M universal style 北21条店】
〇北海道ソフトクリームラリー2025参加店
〇住所:北海道札幌市東区北21条東1丁目3-8
〇営業時間:午前11時~午後6時30分(水曜日はソフトクリーム、パフェのLO午後5時30分)
〇定休日:なし
〇駐車場:あり(約4台)

文:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は取材時(2025年7月末)の情報に基づきます

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