【MLB】Dバックス、一塁手ネイラーをマリナーズ放出で解体開始　強打者スアレスも「獲得の最優先事項」と米記者

MLB公式は24日（日本時間25日）、ナ・リーグ西地区のダイヤモンドバックスが28歳のジョシュ・ネイラー内野手をマリナーズへトレードしたと発表。交換相手は若手2投手が伝えられた。
ダイヤモンドバックスはポストシーズン争いで苦戦、トレード期限を目前に「売り手」へ回ったと見られる。今オフFAとなるエウヘニオ・スアレス内野手も、放出候補の一人で注目が集まっている。

■ポストシーズン争いから脱落

28歳のネイラーは、昨季37本塁打を放った左の強打者。スアレスとともにダイヤモンドバックスの中軸を担ったが、チームが西地区5位と失速。ポストシーズン争いから脱落したことで、来季以降を見据えた動きに伴ってマリナーズへ放出された。
米メディア『ニューヨーク・ポスト』のジョン・ヘイマン記者ら複数の情報によると、ネイラーの交換相手は有望株のブランディン・ガルシアとアシュトン・イッジ。左右の若手投手になるとのこと。
また、大谷翔平投手（ドジャース）らとの本塁打王争いを続けるスアレスの去就にも注目が集まっており、同記者によると「少なくともヤンキース、マリナーズ、レッズ、カブスが興味を示している」という。
MLB公式のマリナーズ担当ダニエル・クレイマー記者も「依然としてシアトルの最優先事項」と伝えており、ネイラーとの“両獲り”が実現する可能性もある。