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【六本松】こんな狭い路地に?!小さな入り口の先に広がる落ち着く空間

  • 2025.7.26

こんにちは。リビングふくおか・北九州Web地域特派員のRITAです。毎日暑い暑いと過ごしているうちに、夏休みシーズン。そろそろお出かけの計画を立てる方も多いと思います。 今回ご紹介するお店は、福岡の人気スポット、大濠公園から少し足を伸ばしたところにある、『ロジウラタイヤキカフェMEDETAIYA Ropponmatsu(めでたいや ろっぽんまつ)』です。

 古民家を改装した素敵なお店

 場所は福岡市中央区六本松。大濠公園を出て、右手に大濠高校のグラウンド、左手にNHK福岡放送局を見ながら通りを歩いていくと、左側に小さな立看板が見えてきます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ここに入っていっていいのかな?と思うくらいの狭い路地ですが、進んでいくとほどなく、可愛らしい鯛焼きの絵が書かれている入り口があります。お店に入ってみると甘い美味しそうな匂いとともに、鯛焼きの鉄板が目に飛び込んできました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

店主の富田さんは、東京の奥沢、旗の台にある『MEDETAIYA』でお手伝いとして働いたのがきっかけで鯛焼きの美味しさに気づき、4年前ここ六本松にお店を開いたそうです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

1階はオープンキッチンとカウンタースペースですが、2階は古民家の名残ある、木材の温もりを感じる落ち着いた空間が広がっています。押し入れを改装した半個室や、大きめのソファー席もあって、ゆっくりとくつろげそうです。 普段の散策で寄る人だけでなく、観光で来た人や外国の人が訪れるのも納得できるお店です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

メニューをカスタマイズ

 メニューはタイヤキをはじめ、クリームソーダやミルクセーキなどのドリンク、そしてかき氷やぜんざいもあります。 タイヤキはあんこやスイートポテトなど甘い味のほかに、ハム&チーズやめんたいチーズなど、おかず系のものも。

出典:リビングふくおか・北九州Web

いろいろな味を楽しみたい人は『ハーフ&ハーフ』を選ぶと、1つのタイヤキに2種類の好きな味を入れることが出来て、甘いのもしょっぱいのも味わえます。 また、タイヤキの生地がとても美味しいので、厚めに焼いたタイヤキの『がわ』の上にマシュマロやナッツをトッピングして食べる『タイヤキ・のせるくん』というメニューがあります。

出典:リビングふくおか・北九州Web

『マルゲリータ』は見た瞬間からすでに美味しそう!軽食にもなりそうです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

トッピングは『タイヤキ・のせるくん』に限らず、『タイヤキ』にものせることができ、メニューにあるものなら何でも、好きなように組み合わせてトッピングできるそうです。デザートプレートのようにいろいろ盛り合わせてもらって、お気に入りのドリンクと一緒に食べるのもいいですね。ドリンクは、種類によっては推しカラーにカスタマイズすることもできるそうですよ。

出典:リビングふくおか・北九州Web

この時期におすすめ、手作りシロップのかき氷

タイヤキはもちろんなのですが、この暑さで欲しくなるのがかき氷。暑い日差しの中、お店に到着した時から気になっていた私は、タイヤキと一緒に迷わずかき氷を頼むことにしました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

いちご、マンゴー、抹茶やあずきなど、魅力的なものばかりでどれにしようか迷いますが、せっかくなら一度にいろいろな味が楽しめる『二種のせ』で、いちごとマンゴーを選ぶことにしました。 運ばれてきたかき氷には、シロップというより果実ソースがかかった感じです。このシロップはなんと、店主の富田さんの手作りだそうで、果物の美味しさを活かすため、あえてシロップの甘さは控えめにしているとのこと。さっそくいただいてみました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

口に入れると、ゴロッとした果実とともにふわふわ氷がほわっと溶けていきます。シロップはなるほど、いちごの酸味も感じられるよう引き立て役になっていて、まるで冷たい果物を食べているようです。マンゴーもピューレ状でないので甘すぎず、マンゴー自体の美味しさが味わえて、氷と一緒に乾いた喉を潤してくれます。 『ハム&チーズ』のタイヤキと交互に食べると、トロッと溶けたチーズのしょっぱさと、かき氷の甘みをいい感じに味わえて幸せです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「タイヤキは焼き立てはもちろん、冷めてもしっとりとしていて美味しいです。また、冷やしても美味しいので、好みの食べ方でいつでも食べたい時に食べられます」 「デリバリーにも対応しているので、まずはお試しで頼んでみて、気に入っていただけたらお店に来て、いろいろなカスタマイズを楽しんでください。」と富田さん。 今回は、あんこのタイヤキをテイクアウトして、冷めてから食べてみました。本当は富田さんにオススメされていた食べ方(粗熱が取れた後に食品保存用袋に入れて冷蔵庫もしくは冷凍庫で冷やしてから食べる)で食べたかったのですが、待ちきれなくて食べてしまいました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

『がわ』は薄めなのにもっちりしっとりしていて、タイヤキの中にたっぷり詰まっている、ツヤツヤした粒あんを包み込むように食べられます。さすが、オリジナルレシピをオーダーして作ってもらうというあんこだけに、甘すぎずタイヤキ皮の風味を損なわない、美味しいあんこです。尻尾の先端まであんこが詰まっていて大満足でした。

みなさんも夏のお出かけで大濠公園方面にいらっしゃる時には、ぜひ足を伸ばしてみてくださいね。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ロジウラタイヤキカフェMEDETAIYA
住所 :福岡市中央区六本松1丁目3-17
電話 :070-8466-0676
最寄駅 :地下鉄空港線大濠公園駅もしくは地下鉄七隈線六本松駅
営業時間:10:30〜19:00
定休日 :木曜日
URL:Instagram:@medetaiyaropponmatsu

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