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偏差値低めの恋リアはやっぱり強い!? 陽キャ同士の戦いと、心のシャッフル「シャッフルアイランド Season6」1〜2話

  • 2025.7.24

スタート直後から加速するシャッフル──本能のまま選ぶ恋模様

(C)AbemaTV, Inc.
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ABEMAの人気恋愛リアリティーショー「シャッフルアイランド」シリーズが、ついにシーズン6へ突入。2021年から続く本シリーズは、常夏の楽園で、肉体美あふれる男女が毎日“シャッフル”されるという唯一無二のルールが特徴だ。MCには、お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政、峯岸みなみ、ゆきぽよ、鈴木福という多彩な4人が集結。屋敷が「恋リア史上偏差値が一番低い」と冗談交じりに語った通り、難しい駆け引きや深読み抜きで楽しめるシンプルな恋リアとして、初見でもすんなり入り込める気楽さがある。

第1話冒頭からさっそく動きが。最初にシャッフルされたのは、パーソナルトレーナーのゆうたと、雑誌「小悪魔ageha」モデル・伊藤桃々(もも)。

シャッフルされたばかりのふたりが、すぐ次のシャッフルタイムで元の島に戻ることになり、異性をひとりだけ連れて行けるというルールが発動する。

ももは「まだツーショットで喋っていない人」のなかからせかいを選択。せかいは「背の低い女性が好き」と語り、女性陣から微妙な反応を受けつつも、「nuts」モデルのANを一途に指名し続ける姿勢が印象的だ。

一方ゆうたは、第一印象で気になっていたみれいを選ぶ。みれいと話すときだけテンションが明らかに上がる様子は、MC陣もツッコミたくなるほど。やはり男性はわかりやすい生き物なのか……? そんな素直さも「シャッフルアイランド」らしさと言えそうだ。

新メンバー投入でさらに波乱──まいか登場時の熱量に注目

(C)AbemaTV, Inc.
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続く第2話でとくに存在感を放っていたのが、インフルエンサー・しん。ももと話した際には「ほかの女の子は見ない」といった発言までしていたしんだが、その陽キャ気質は隠しきれそうもない。

しんは、フラダンサーのフィーナと出会ったことで一気にテンションMAX。MC陣も「陽キャ同士でテンションが合っている」と盛り上がっていた。

しん自身も「気になっているのは僅差でフィーナ」と語り、揺れる気持ちを素直に見せるあたり、これぞ恋愛リアリティーショーらしい醍醐味。真剣な駆け引きより、いまその瞬間の気分で動く「シャッフルアイランド」らしい姿が、またクセになる。

またシーズン6では、新メンバーとしてしんたろう&まいかが加わり、物語はさらに加速。とくにまいかが島に降り立った瞬間の、男性陣の表情が一気に変わるシーンは必見。「おおっ」とわかりやすくテンションが上がる男性陣のリアクションに、視聴者も思わずニヤリとしてしまうのではないか。そう、こうした“わかりやすさ”が、このシリーズの魅力のひとつなのだ。

新メンバー投入がスムーズに機能し、展開がマンネリ化しないのは、毎回確実にキャラクターの濃さを担保しているからこそ。制作側のバランス感覚にも注目したい。

気軽に見たい夏の恋リア、まずは第1〜2話から!

(C)AbemaTV, Inc.
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「シャッフルアイランド」最大の特徴は、島がふたつあることによって発生する“見えない時間”。好きな人が別の島に行ってしまったら、その間に向こうで何が起きているかはわからない。この緊張感が、ほかの恋リアとは違う独自の魅力になっている。

シーズン6でもその緊張感は健在。シャッフルが早めにおこなわれるぶん、惹かれている者同士が離れる機会も増え、より“心のシャッフル”がリアルに描かれるようになっている。

陽キャ同士の恋模様を描きつつも、ふとした瞬間に見せる静かな表情や、心の揺れ動き。それが見えてくるからこそ、ただのノリだけでは終わらない深みもある様に感じる。

「偏差値が低い」と言われながら、それが武器になっている「シャッフルアイランド」シリーズ。シーズンSeason 6もその持ち味はしっかり継承しつつ、恋愛の“人間くささ”がより見えるつくりになっている。

初めて見る人もシリーズファンも、まずは無料見逃し配信中の第1〜2話をチェックしてほしいところ。気楽に見つつも、気づけば「次どうなるの?」と続きが気になってしまう中毒性。それこそが「シャッフルアイランド」の真骨頂と言えそうだ。

(北村有)

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