「私、母親失格？」産後、赤ちゃんに会いたくない本音とは

初めての出産を終えたばかりの持田さん。体中が痛み、ベッドから起き上がるのも、トイレに行くのも一苦労です。さらに、疲れているはずなのに、なかなか寝つけません。気持ちが沈むばかりで、わが子に会いに行く気力すらわきません…。産後の入院生活の様子を赤裸々に描いた体験談。もちみかん(@mochi_mikan_0123)さんの漫画作品『毎日泣いてた産後入院生活』をダイジェスト版でごらんください。

わが子と対面し、わいてきた感情

「出産は交通事故並みのダメージ」と言われるほど、産後の体はキツイですよね。体がしんどいと、心も沈んでしまうもの…。「一歩も動きたくない」という気持ちになる方も多いのではないでしょうか。

持田さんは葛藤を抱えながらも、やっとの思いで、新生児室へと向かいます。そこで対面したわが子…。さまざまな感情がわき上がる中、「この子を守れるのはわたしだけ」と感じます。

入院生活は想像以上に多忙で…

産後は少し歩いただけでも、疲れるものですね。そして、病室には人がひっきりなしに訪れます。ゆっくり休みたいですが、なかなか休むことができない、持田さん。

そんな中、母からの差し入れはうれしかったようですね。

産後に感じた、実母への感謝

出産を終え、「母」となった持田さん…。ですが、自分の母親の声を聞いて、子どもに戻れたような気がしたそうです。やはり、親にとって、わが子はいつまでたってもわが子…。無条件に心配してくれる、親の存在に安心しますね。持田さんも実母との会話で心が軽くなり、夕方まで眠れたそうです。

本作では、持田さんの産後の入院生活が赤裸々につづられています。出産は命がけの行為です。心身に大きく影響を及ぼす場合もあります。そんなときこそ、家族の支えは大きな助けになりますね。

著者：ももこ