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【Snow man】ラウールが“ホスト”役!フジ系ドラマ「愛の、がっこう。」で魅せる “リアル” な演技に迫る!

  • 2025.7.17

ラウール演じる“ホストの世界”

※画像はイメージです
※画像はイメージです

木村文乃さんが主演で、Snow Manのラウールさんと共演する木曜劇場ドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)が2025年7月10日(木)にスタート。第2話が同月17日に包装されます。木村さんがまじめな高校教師・小川愛実を務め、ラウールさんが文字の読み書きが苦手なホスト・カヲルを担当。本来なら交わることのない二人が、秘密の“個人授業”を通じて心の距離を縮めていくラブストーリーです。

10日に第1話が放送されると、公式ハッシュタグ「#愛のがっこう」がXですぐにトレンド1位を獲得。また、ラウールさんのホスト役がハマり役だと称賛するコメントが多く書き込まれました。

今回ラウールさんが演じるカヲル(本名・鷹森大雅)は、ホストクラブ「THE JOKER」に勤務するホスト。家庭環境の都合で義務教育も満足に受けられず、漢字の読み書きなど勉強が苦手な設定です。店では「No.7」まで上り詰め、人懐っこい性格とトークスキルの高さで人気が上昇しているホストです。

ラウールさんはまず、ビジュアルがホスト役にぴったり。高身長でスタイル抜群、派手な衣装がよく似合い、端正なルックスもホストっぽく“本物”にしか見えない仕上がりです。

女性を接待するホストとしての仕草も自然で、しっかりと役作りが行えていることが分かります。さらに、演じるカヲルは家庭環境が複雑なキャラなのですが、ホストとしての明るい表の顔と、内に秘めた孤独を丁寧に表現。心に闇を抱えながら、懸命に生きようとするホストの葛藤や苦悩を披露しました。

これまで、ラウールさんは映画「ハニーレモンソーダ」、「赤羽骨子のボディガード」などに出演していますが、人気を考えれば俳優仕事が少ないアイドルです。映画ですばらしい演技を見せていますが、俳優としては未知数な存在。そんなラウールさんが「愛の、がっこう。」では、第1話の演技だけで視聴者を納得させるレベルの高い演技を披露しています。

演技派として知られる木村さんとの相性も抜群で、第1話で登場した愛実がカヲルに漢字を教えるシ-ンは、いきなりの名場面となりました。二人の演技を見るだけでも価値のあるドラマだといえるでしょう。

法規制が強化、番組も注意喚起

シャンパンタワーのイメージ
シャンパンタワーのイメージ

また「愛の、がっこう。」では、ホストの裏側をのぞけるのも魅力の一つです。

同ドラマでも第1話のラストや公式サイトで注意喚起が行われていますが、2025年6月28日からホストクラブなどに対する法規制が強化されました。悪質なホストクラブもあり、一般的には利用するのを躊躇する状況です。そんな、普通の人は遠い存在のホストの世界を、カヲルの目線を通じて体感できる魅力があります。また、カヲルが女性を接客するシーンも多く、視覚的にはラウールさんが対応してくれているような疑似ホスト体験が可能です。

店舗へ行くほどではないが、ホストクラブというサービス業に興味がある女性は多いのではないでしょうか? そんな人の知的好奇心を同作はしっかり満たしてくれます。

ちなみに、ラウールさんは初のホスト役となり、現役ホストの指導の下で何度もリハーサルを重ねて撮影に臨んでいると公式発表されています。第1話で公開されたホストクラブでのシーンは本格的で見応えがあるものでした。今後は、ドラマのストーリーとともに、お店の中で起きる“乱痴気騒ぎ”やホスト同士のいざこざなども、作品の見どころになりそうです。

そんな同作、ドラマの主題は愛実とカヲルがどうやって心を通わせるか、という部分です。第1話では、愛実が男性との付き合いが苦手で、過去に元カレと恋愛トラブルを起こしていたことが判明。また、中島歩さん演じる現在の交際相手も問題人物なことが分かり、愛実もさまざまな葛藤を抱えていることが示唆されました。

公式発表ではさまざまな批判、非難、憎しみ、嫉妬が容赦なく二人に襲いかかると明かされています。果たして、今後はそれぞれ問題を抱える愛実とカヲルが、どんな恋を描いていくのか? ラウールさんの演技とともに注目ポイントになりそうです。

(ゆるま小林)

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