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【山田裕貴】堤真一との撮影秘話を語る「涙ぐんでハグしてくれたことがうれしかった」

  • 2025.7.17

最新作『木の上の軍隊』では沖縄出身の新兵を熱演し、そのピュアなまなざしが印象的な山田裕貴さん。今回は撮影中の秘話や、いつも現場に持ち歩く必需品などを伺いました。

Profile

山田裕貴

やまだ・ゆうき 1990年9月18 日生まれ、愛知県出身。2011年俳優デビュー。主な近作に映画『東京リベンジャーズ』『ゴジラ-1.0』、月9ドラマ「君が心をくれたから」などに出演。主演映画『ベートーヴェン捏造』(9 月12日)、『爆弾』(10月31日)が公開待機中。

今回の作品は太平洋戦争末期が舞台ですが、タイムマシンがあったら、いつの時代に行って誰に会いたいですか?

A.「未来でもいいですか?……じゃあ宇宙人!何年先かはわからないですけど、会えたらいいなって。でも、ザ・宇宙人って感じではなくて、めちゃめちゃ人間っぽい宇宙人に会ってみたいですよね。自分たちとそんなに変わらないような宇宙人がいたら面白いなって思います」

いつも現場に持ち歩く必需品は何ですか?

A.「台本はマストです。スマホと財布はまあ、外出する時の基本ですよね(笑)。あとバッグの中には、お薬ポーチや電動シェーバー、マッサージガンが入っていたりします」

今作は撮影の大半が伊江島で行われたそうですが、思い出に残っていることはありますか?

A.「堤さんと一緒にいる時間がすごく楽しかったです。いろんな話をしてくれて。あと、最後のシーンを撮り終えた時、僕が先にクランクアップだったのですが、堤さんがちょっと涙ぐんでハグしてくれたんです。芝居の延長かのような、「やったな」という労いの気持ちにも感じましたし、とにかくすごくうれしかったです」


Information

『木の上の軍隊』

太平洋戦争末期の1945年。沖縄県伊江島に上陸した米軍の銃撃から逃れ、命からがら身を潜めたガジュマルの木の上で、終戦を知らず2年もの間生き抜いた兵士、山下と安慶名。日本軍の勝利を信じ、飢えに苦しみながら、食糧となるものを探し命をつないだ二人の木の上での孤独な戦いを描く。

©2025「木の上の軍隊」製作委員会
配給:ハピネットファントム・スタジオ

Photograph=Hinato Nishitani Styling=Akiyoshi Morita Hair&Make-up=Junko Kobayashi
Text=Miku Sugishima

※InRed2025年8月・9月合併号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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