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「めっちゃ腹立つ」「全力で殴りたい」最終話、無神経発言の連発に…→SNS“怒りの声”続出『ひとりでしにたい』

  • 2025.8.5

綾瀬はるかさんが主演を務めるNHK土曜ドラマ『ひとりでしにたい』(毎週土曜よる10時)の最終話「愛と書いてめんどくさいと読む」が8月2日に放送されました。
鳴海からの“中二病”だという指摘を認めた那須田は、改めて鳴海に惹かれた理由を伝え、告白。交際をスタートした2人は、家を売ると主張する父・和夫(國村隼)を説得しますが、弟・聡(小関裕太)は親の介護をせず施設に頼る気満々の鳴海に不満をぶつけます。

※【ご注意下さい】本記事はネタバレを含みます。

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『ひとりでしにたい』最終話 8月2日放送 (C)NHK/テレビマンユニオン

無礼な発言に毅然と言い返す那須田

鳴海(綾瀬はるか)は、親にネグレクトされていたことを理由に無視をして気を引こうとする那須田(佐野勇斗)の言動を“中二病”だと指摘。鳴海の指摘を認めた那須田は、改めて鳴海に惹かれた理由を伝え、告白します。
急な告白に戸惑う鳴海に、那須田は手を貸してくれる若い人間を繋ぎとめておくことは将来への投資だと説得。鳴海はしぶしぶ交際を受け入れました。

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『ひとりでしにたい』最終話 8月2日放送 (C)NHK/テレビマンユニオン

そのころ鳴海の実家では、父・和夫(國村隼)が終活の為に家を売ると言い出し大騒ぎに。
家族が集まる食事会で鳴海は那須田との交際を打ち明け、和夫を説得して家を売ることを諦めさせます。しかし弟・聡(小関裕太)は「そもそも何で他人とか施設に任せるのが前提なんだよ、姉ちゃんがいるのに」と不満な様子。聡は“結婚も出産もしていない鳴海は親の介護くらいするべき”、“那須田と結婚するなら仕事を辞めれば介護ができる”と矛盾した主張を続けます。さらに「さすがに子どもは無理があるんじゃ…」「年的にさ」とズケズケと言う聡に、鳴海はだんまり。那須田は「(生物的に当たり前のことを)彼女個人の落ち度のようにあげつらうなんてどうかしている」「謝ってください」と毅然と述べました。

SNSでは「世間を体現したような弟」「全力で殴りたい」「めっちゃ腹立つ!」「まさかの弟がラスボスだった」「鳴海の黙ってる背中見てるのが辛すぎた」との声が続出。また「怒ってくれた那須田くんに救われた」「カッコ良すぎだよ那須田」「スカっとした」「那須田最高」と那須田を絶賛する声も溢れました。

鳴海の決断

食事会の後、一人涙を堪えながら歩く鳴海。突然目の前に現れた亡き伯母・光子(山口紗弥加)が微笑みながら頷き、鳴海も涙を浮かべながら笑い返します。
2人の無言のやり取りに、SNSでは「一人で生きていくと覚悟したんだろうな」「胸がきゅーっとなった」「グッときた」「大号泣した」との声が上がります。

翌日、那須田にお礼を言った鳴海は「私はこれからも私らしく生きていきたい」「だから…別れよう」「私はひとりで生きてひとりでしにたい」と笑顔で告げました。
鳴海らしい強い意志と明るさをもった決断に、SNSでは「視聴者を励ますいい終わり方」「観て良かった」「面白かったー」「『私らしく生きていく』闘い方が学べた稀有な作品」「コメディーなのに最終回まで油断のならないドラマだった」との感想が寄せられました。


NHK 土曜ドラマ『ひとりでしにたい』 毎週土曜よる10時放送
NHKプラスで見逃し配信中

ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。