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「ならどこに置けばいいんだ」4名ボックス席で目撃された迷惑行為…対策に困る声が続出

  • 2025.8.23
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出典:Photo AC ※画像はイメージです

新幹線や通勤電車など、長時間の移動を快適に過ごすために、座席の取り方や荷物の置き方には多くの人が工夫を凝らしています。しかし、その「自分なりの快適さ」が、他の乗客にとっては迷惑行為と捉えられるケースも少なくありません。

特に、複数人で座れるボックスシートでは、荷物の置き方がトラブルの原因になることも。

SNSで、「4人がけのボックス席で、自分の前にスーツケースを置いている人がいて、他の人が座れなくなっている」という投稿が議論を呼んでいます。

座席に大きなスーツケースを置いた2人組の乗客に対し、「そもそもボックス席に座らなければいい」「ならどこに置けばいいんだ」と意見が分かれ、多くの人の関心を集めています。

単なるマナー違反なのか、それともやむを得ない行動なのか、人によって意見が異なっているようです。

はたして、世の中の人は「4人座席にスーツケースを置く行為」に対し、どのような反応を示しているのでしょうか?詳しくご紹介します。

対策に困る声が続出

大きなスーツケースを持って移動する際、網棚に上げられない、通路に置くと迷惑になる…というジレンマに多くの人が共感しています。

  • 通路に置くよりもここに置く方がマシだと思う。
  • 重くて上に上げられないから、よくこうやって置いてしまう。

特に高齢者の方や身長の低い方など、自力で荷物を持ち上げるのが難しい人にとっては、「置き場所がない」という切実な事情も浮かび上がります。

  • ならどこに置けばいいんだろう。大量の荷物を上に置くのはさすがに無理だと思う。
  • 持ったまま立つのが正解ってこと?それはそれで危ないと思う。
  • 荷物が網棚から落ちる危険もある。

このように、「マナー」よりも「物理的に無理」な現実があるという意見も多数見られ、単純な是非では割り切れない問題となっています。

マナーか正義か?それとも譲り合いか?

一方で、「座れない人がいる状況は配慮すべき」という声も根強く、対話や譲り合いの姿勢が求められるという指摘も目立ちました。

  • そもそも荷物が多い時はボックス席に座らなければいいのでは?
  • こう言う場合は「空いてる席に座りたいのであなたのお荷物膝の上に乗せていただけますか?」と言う。

さらには、他人の迷惑にならないよう配慮した行動を提案する声も。

  • キャリー持ってたら車両の横側スペースに立つかな。
  • 倒せる対面側のシートを使えばスペースができるのでは?
  • 私がもしこのサイズのケースを持って電車に乗ったら、ドア付近でケースに腰掛ける。

このように、“正解”を押し付けるよりも、状況に応じて柔軟に対応しようというスタンスも多く見られました。

海外とのギャップ、文化的背景への視線も

さらに、話題は国際的なマナー感覚の違いにも広がっており、日本の電車文化と海外の事情を比較する声も出ています。

  • 海外では荷物から目を離すと盗まれるから、スーツケースをそばに置く癖が抜けないのかも。

このように、外国人観光客の視点や、盗難対策としての荷物管理という観点からも議論は深まっています。

スーツケースをどう置くべきか」だけでなく、「なぜそうせざるを得ないのか」という文化的背景への理解が求められる場面でもあるようです。

電車マナーと荷物の扱い、難しさの本質とは

今回は、「4人座席にスーツケースを置く行為」に対する、世の中の人の声をご紹介しました。

重くて網棚に上げられない」「通路に置くとかえって迷惑」といった現実的な事情に共感する声や、「車両の端に立つ」といった具体的な対処法を挙げる意見も見られました。

こうした反応からも、他人の状況や制約に目を向ける“想像力”が、公共の場では一層求められていることがうかがえます。

マナーは一律の正解ではなく、個々の状況を想像しながら考えることが重要なのかもしれません。