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「24時間エアコンつけっぱなし」まさかの理由が“令和ならでは”すぎた「必要経費だと思う」

  • 2025.8.20
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出典:photoAC(写真はイメージです)

今やエアコンは、夏を乗り越えるために欠かせない存在となりました。しかしその一方で、使い方を巡っては意外な議論も生まれています。

現在SNS上では「家に誰もいなくても24時間エアコンをつけっぱなしにしている」といった趣旨の投稿が話題を集めています。

投稿者は「電気代はもったいないが、切ったら逆にストレスがたまる」と主張。贅沢とも思えるこの行動に、多くの人が共感や疑問を寄せています。

エアコンのつけっぱなしは本当に無駄なのか、それとも現代の必須条件なのか?

今回は、「24時間のエアコン稼働」に対する、世の中の反応をご紹介します。

注目を集めたのは“つけっぱなし宣言”

今回話題となっているのは、帰宅後少しでも早く快適に過ごせるよう24時間エアコンを稼働させ続けているという投稿。

この投稿は、多くの人にとって共感や驚きを呼び起こすものであり、特に猛暑が続く日本の夏において「エアコンは贅沢か、それとも必需か」という問いを投げかけるものでした。

結果として、節電意識や健康、住宅性能、といった複数の観点から活発な議論が交わされることとなり、大きな話題を呼ぶこととなりました。

電気代より快適さ重視という声

電気代はかかるものの、快適さを重視する方は一定数いるようです。

  • 自分の部屋は、いつも快適な室温でいたいよね。
  • 壁をキンキンに冷やしておきたいので、いつもつけっぱなしです。
  • 全く一緒…。
  • ここ10年くらい夏はずっとつけっぱなし。
  • 帰ったら涼しいって、最高の贅沢だよね。

また、自分のためではなく、ペット、自宅の電化製品などを守るためにつけっぱなしにしているという方も。

  • パソコンが壊れる可能性を考えたら必要経費だと思う。
  • 熱に弱い製品が故障してしまったら、電気代以上の損失になりそう。
  • 生き物がいるので365日稼働しっぱなし。
  • 電化製品が壊れそう…。
  • 家電や家具などの品質を保つための節約だと思っている。

猛暑によるリスクと電気代を比べて、リスクを重視している方は多いようです。特に、ペットを飼っている方は「エアコン稼働が当たり前」という考えが定着しているようです。

また、かつては「贅沢品」とされたエアコンも、昨今の猛暑では「生命維持装置」としての意味合いが強くなってきているという趣旨の投稿も。

  • 昔は贅沢扱いだったけど、今は完全に生命維持装置と化してる。

実は節電になる?エアコンの省エネ理論

別視点のコメントとして、「つけっぱなしの方が実は電気代が安い」という実体験や理論に基づくコメントも多数寄せられました。

  • つけっぱなしの方が電気代は安かったです。
  • クーラー起動直後が一番電気代がかかるっていうよね。
  • つけっぱなしにしておけば、室温が安定して、最小限の電力で維持するだけになる。
  • 外気温が極端に高い日は、下手にオンオフするよりつけっぱなしの方が安くなるのでは。
  • 実際、つけっぱなしの方が節電になった。

また、省エネ性能の高い住宅普及により、常時運転がむしろ効率的という認識も。

  • 高断熱の建物なら、一度完全に冷やしてしまえば常時つけっぱなしの方が効率的だと思う。

また、エアコンを遠隔で操作できる「スマートリモコン」の導入や、タイマーの設定という提案も見られました。

  • スマートリモコンのおかげで贅沢と快適の両立ができるようになった。
  • 帰宅する30分前に遠隔でオンにすれば、家に着いた時には十分涼しいですよ。
  • タイマーで帰宅時間前に設定したらつけっぱなしにしなくてもいいのでは。

快適さは求めつつも、少しでも節電をするための工夫をしている方も多いようです。自宅の環境や起動タイミングに応じて、適切な対応を取ることが大事かもしれません。

住環境にあった対応を

今回は、「24時間のエアコン稼働」に対する、世の中の人の声をご紹介しました。

「必要経費」「実際つけっぱなしの方が節電に繋がる」という声が見られる一方で、「スマートリモコンで贅沢と快適の両立」といった意見も見受けられました。

かつての常識が通用しないほどに気候が変化する中で、生活の質や住環境、エネルギー消費のバランスをどう取るかが、今後ますます問われていきそうです。

皆さんもこれを機に、エアコンの設定を見直してみてはいかがでしょうか。