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「高齢者のためにアナログは残すべき」“デジタル社会”に取り残される現状に賛否「追いつけるよう補助すべき」

  • 2025.8.20
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出典:photoAC(写真はイメージです)

今や行政手続きから買い物、交通機関の利用に至るまで、いたるシステムがデジタル化しつつあります。しかしその一方で、新しい技術に不慣れな人々にとっては不安や不便を伴う現実もあります。

現在SNS上では「デジタルへの対応が難しい高齢者のために、既存のアナログ手段は残すべき」といった趣旨の投稿が話題を集めています。

デジタル端末を持たない人でも利用制限されない仕組みを求める意見に、多くの人が共感や議論を寄せています。

果たしてデジタル社会における「誰もが使える仕組み」は実現できるのでしょうか?

今回は、「デジタル化による高齢者取り残し問題」に対する世の中の反応をご紹介します。

共感と現実を語る声

デジタル化することで便利になる一方で、高齢者や障がいを持つ人が直面する“見えにくい不便さ”を感じている方は多いようです。投稿者の意見に対し、共感する声が多く寄せられました。

  • ある程度の年齢になると、指先が乾燥してタップがしにくいと聞いた。
  • 点字に慣れている視覚障がい者もタッチパネルが使えないなどの弊害がありますよね。
  • 機械がどんどん小型化することで見づらくなっている。
  • 飲食店で「アプリをダウンロードして注文してください」と言われ、店を出たことがある。
  • デジタル化が悪いわけではないけど、デジタル以外のやり方も残すべきだと思います。

デジタルの便利さを享受できる人がいる一方で、困難に直面している方も一定数いる現実があるようです。

また、年齢を重ねる中で「新しいもの」を覚える気力がない、という意見も。

  • 同世代では使いこなせる方だったけど、今では億劫に感じる。
  • だんだん最先端についていけなくなっている。

デジタル推進を支持する声

一方で、デジタル化によって得られる効率性や利便性を重視し、「時代に合わせる努力も必要」とする声も少なくありません。

  • 情報を発信する側はデジタルだと便利。印刷も配送も不要だから。
  • 歩みが遅い人にみんなが合わせるよりかは、遅い人が追いつけるように補助するべき。
  • 高齢者に合わせていたら世界から遅れを取るのでは。
  • そもそもアナログの手続きも複雑だよね。

「全てを足並み揃えるのではなく、サポートによって前進するべき」という考えがうかがえます。利便性と包摂性、そのバランスをどう取るかが問われているといえるでしょう。

将来を見据えた提案や不安の声

また、自分自身がいずれ高齢者になることを見据えた上での提案や不安を語る人も目立ちました。

  • 公的サービスで、選択的に脱デジタル化できる仕組みがあればいいな。
  • 将来的には今の若い世代にも分からない領域が出てくると思う。
  • 今はできることができなくなるのが老化というもの。
  • セルフレジやオンラインチケットなど、そのうち自分もわからなくなるのではと覚悟しています。
  • 今はできても、いずれはできなくなる可能性が誰でもある。

さらに、技術への恐れを和らげる発想も。

  • デジタルを怖がる高齢者は多いけど、家電製品と同じだと考えると良いのでは。

単なる「できる、できない」の二分法ではなく、「どう受け止め、どう備えるか」という視点が議論を豊かにしているようです。

デジタル化と共生のあり方は?

今回は、「デジタル化による高齢者取り残し問題」について、世の中の人の声をご紹介しました。

「デジタル化は便利」「高齢者に合わせたら遅れを取るのでは」といった声が見られる一方で、「今はできてもいずれできなくなる」「せめてデジタル以外の手段も残すべき」という現実的な意見も多くありました。

デジタル社会は便利さと同時に、年代を超えて共に過ごしやすい環境を作るための仕組み作りも問われています。

皆さんは、今回のこの話題、どのように考えますか?