ジャポニカ学習帳の表紙変更で悲しみの声「実写写真抜いたら何が残るねん」「虫が嫌いすぎて無理」

子どもの頃に「ジャポニカ学習帳」を愛用していた方はとても多いかもしれません。その使いやすさもさることながら、表紙に掲載されているさまざまな写真の数々が記憶に残っている人も少なくないことでしょう。

しかし…驚くべきことに、今年の11月から表紙の写真がイラストに変更されてしまうそう。SNSでは「寂しすぎる…」「残念なニュースだなぁ」など、現行の表紙の継続を望む声が多数寄せられていました。

はたして、世の中の人は「ジャポニカ学習帳」の表紙が変更されることに対し、どのような反応を示しているのでしょうか？詳しくご紹介します。

「共生」をテーマに大幅リニューアル

ショウワノート株式会社によると、1970年に発売された「ジャポニカ学習帳」は、累計販売数14億冊を突破しているのだとか。たくさんの方々に愛されてきましたが、2025年11月、「共生」をテーマに大幅リニューアルされるそう。

特に注目される点は、表紙の写真が「共生」をテーマにしたイラストに変更されること。これについて、同社は「これは単なるデザイン変更ではありません。子どもたちを取り巻く環境が変化し、詰め込み教育から発想を育む教育へと移行する現在において、子どもたちの学びをサポートするための進化です」と説明しています。

そのほか、ロゴも共生を意識したポップなデザインに変更。表紙のカラーも緑だけでなく、教科別のイメージカラーに色分けされるそうです。

「ジャポニカ学習帳」の大幅リニューアルに対し、SNSではさまざまなコメントが寄せられています。

その中でも特に、表紙が写真からイラストに変更されてしまうことを悲しむ内容の意見は数多く上がっていました。

実際に、子どもの頃に「ジャポニカ学習帳」の表紙に影響され、生き物に対し興味を抱いた方はとても多いようです。

そのほか、表紙の変更は仕方ないものの、せめて中のコラムや写真は今後も掲載して欲しいと望む趣旨の投稿がありました。

話題になったことをきっかけに、SNSでは「ジャポニカ学習帳」に関するご自身の思い出を共有している人もいらっしゃいました。

特に、現在表紙の変更が注目を集めているためか、自分のお気に入りの写真について語っている方も。たとえば、現在は姿を消してしまった「昆虫」のものが好きだったという人はとても多いようです。

一方で、「ジャポニカ学習中」の表紙の写真はとても鮮明だからこそ、昆虫の表紙に苦手意識を抱いていた人も少なくないようです。

しかし、ほかの動物や植物、世界遺産など種類は多岐に渡るため、「ジャポニカ学習帳」を愛用していた方はとても多いそう。

「ジャポニカ学習帳」の表紙は写真のままがいいと思っている方はとても多いものの、中にはイラストに変更されることにポジティブな姿勢を示している方も。

また、表紙は写真の方が好ましいものの、教科ごとに色分けするのはいいアイデアであると指摘している方も。

そのほか、時代の流れとともに変更されるのは仕方ないものの、定期的に復刻版を販売して欲しいと望む内容のコメントもありました。

今回は、「ジャポニカ学習帳」の表紙が変更されることに対する世の中の人の反応をご紹介しました。

「ジャポニカ学習帳」の表紙はイラストよりも写真がいいと思っている方は少なくないようです。そのため、変更を残念に思う内容のコメントが多数。また、「ジャポニカ学習帳」の表紙の写真を見て生き物に興味を持ったという趣旨の投稿もありました。

そのほか、自分の思い出の表紙を語っている方も多数。一方で、イラストの表紙も悪くない、教科ごとに色分けするのはいいアイデアと肯定的な内容のコメントもありました。

みなさんは、こちらの件についてどのように思いましたか？

出典：ショウワノート「プレスリリース」（https://www.showa-note.co.jp/material/pdf/notifications/bf27590b-22c8-4358-8d6b-41cb13d84b37.pdf）（最終閲覧日：2025-07-31）