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『食費を無理なく削減する人』は実践している…スーパーで買わない“3つのモノ”とは?【FPが解説】

  • 2025.7.19
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

毎日の食費って、ちょっとしたことで意外にかさんでしまいますよね。節約したいけど「何をどう選んだらいいのか分からない」という方も多いはず。
実は、多くの人が食費を無理なく削減している共通のルールがあるんです。
それはズバリ、スーパーで“買わないモノ”を決めておくことです。これだけで家計に余裕が生まれ、無駄遣いを自然と減らすことがことができます。この記事では、食費節約のプロたちが実践している“スーパーで買わない3つのモノ”を詳しく紹介していきます!

「買わない」を決めるだけで節約効果あり!食費が増える原因と見直すポイント

スーパーに行ったとき、お得そうに思えるパック商品や便利な加工食品など、つい手が伸びてしまう商品ってありませんか?

でも、そういった買い物が積み重なると、気づけば毎月の食費が大きく膨れ上がってしまうことも多いです。節約上手な方たちは、買い物リストを工夫し、特に無駄になりやすい「買わないモノ」をあらかじめ決めています。

その狙いは単純で、無駄買いを減らすための心理的なバリアを作ることです。例えば、スーパーで「いつも通りに惰性で買うもの」を見直すと、買い過ぎを防止できるのです。

では早速、具体的な内容を見ていきましょう。

節約達人はスーパーで買わない“3つのモノ”を公開!

節約を実践している方がスーパーであまり買わないものは、以下の3つに大きく分けられます。

1. 加工済みお惣菜・総菜

スーパーのお惣菜は手軽で便利ですが、実は割高なことが多く、塩分や添加物が多く含まれている場合もあります。

更に、使い切れずに余らせてしまうこともあり、節約上の大きな問題になります。自宅で作れば同じ量でコストを抑えられるうえ、味や材料にもこだわれるため結果的に節約につながります。特に、できる範囲で作り置きのおかずを作る習慣が付けば、日々の準備もラクになりますよ。

2. 飲料・ペットボトル水・ジュース類

自宅で水道水を浄水器で強化したり、麦茶を煮出す方は増えています。市販のペットボトル飲料は1本あたり130〜200円程度と、毎回積み重なると大きな出費になります。。節約派はコーヒーやお茶も自宅で淹れることが多く、持ち歩き用の水分補給もマイボトルで済ませることが定番になっています。飲料費の見直しで年間1万円以上の節約も十分可能です。

3. 個包装のスナック・お菓子類

コンビニスナックや、スーパーの個別包装の菓子類はついつい手に取ってしまいますが1包装で150円前後と意外に高めです。

まとめ買いするとさらに無駄に食べ過ぎがちになり、健康的にもおすすめできません。節約家は代わりに、家で手作りおやつを用意したり、果物やナッツ類など自然な食品で空腹を満たす方法を好んでいます。これにより無駄な間食を抑え、生活の質も上がるケースが多いのです。

これら3つを「スーパーで買わないモノ」としてルール化し、必要に応じて他の外食や特売商品も検討することで家計にゆとりをもたらせます。また、同じものを買う場合でもネットやドラッグストアなど他の販売場所をうまく活用して節約を意識する方も多いです。

食費の見直しは、ちょっとした工夫の積み重ねが大切!

食費を無理なく減らすためには、まず「何を買わないか」を決めることから始めましょう。特に、加工済みお惣菜、ペットボトル飲料、個包装スナックは無駄遣いが起きやすい代表的な商品です。これらを避けることで、自然と無駄な買い物を減らせるうえ、体にも優しい食生活になります。

もちろん、全く買わないのではなく、節約とバランスを考えながら賢く製品を選ぶことも大切です。時には特売を利用したり、自炊でのアレンジを楽しむことで、節約は苦にならず楽しい家計管理の一部となります。

ぜひこの記事で紹介した“スーパーで買わない3つのモノ”を意識して、賢い食費節約をスタートしてみてくださいね!


監修者:たすみん
大手銀行にて個人営業を8年間経験し、多くのお客様の資産形成やライフプラン設計に携わってきた。
現在はFP2級・宅地建物取引士の資格を活かし、WEBライターとして金融を中心に執筆・監修を行っている。