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ウイルス性髄膜炎の27歳女子代表スター、無事退院!離脱せずに即大会出場へ

  • 2025.6.30
ウイルス性髄膜炎の27歳女子代表スター、無事退院!離脱せずに即大会出場へ
ウイルス性髄膜炎の27歳女子代表スター、無事退院!離脱せずに即大会出場へ

Text by 井上大輔(編集部)

なでしこジャパンこと日本女子代表は、27日にアウェイで行われたスペインとの国際親善試合に1-3で敗れた。

スペインは2023年女子W杯王者であり、FIFAランキング2位の強豪。ただ、2年連続で女子バロンドールを受賞している絶対的主力アイタナ・ボンマティは日本戦を欠場した。

27歳のMFは、ウイルス性髄膜炎に罹患していることが判明し、緊急入院を余儀なくされたのだ。

このほど「この数日間、メッセージをくれた方々、私を支えてくださった方々みなさんに感謝します。幸いなことに、全て順調です。早く復帰できることを願っています」とSNS上で退院を報告した。

髄膜炎は、脳と脊髄を覆う保護膜の感染症で、迅速な治療を行わないと重篤化する可能性があるという。ただ、ウイルス性髄膜炎は、より稀な細菌性髄膜炎よりは軽度とされており、7~10日ほどで自然に治ることも多いそう。

スペインは今夏の女子EUROに参戦し、7月3日にポルトガルとの初戦を戦う。

スペインサッカー連盟は近日中にボンマティがチームに合流するとしており、代表を離脱せずに大会を戦う見込みのようだ。

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