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【福岡市早良区城西】絶品♡スパイスカレーとビリヤニのミールスプレート

  • 2025.6.28

こんにちは♪リビングふくおか・北九州Web地域特派員のみずぽんです。スパイスカレーやビリヤニを家で作る、スパイス愛好家です。福岡市早良区の、地下鉄西新駅から徒歩圏にある、ひっそりと佇む「カレーアパートニュートキワ」。まさにそこは、スパイス料理の楽園でした♡では魅力をお伝えします♪

出典:リビングふくおか・北九州Web

ビリヤニって何?

ビリヤニとは、南インドの炊き込みご飯です。スパイスと一緒に炊いたバスマティライスの中に、お肉やお魚、野菜がふんだんに入っています。ヨーグルトで味変させたりして(辛さがマイルドになりますよ)、お米の食感とスパイスの香り高い味わいを楽しめます。

メニューは、「カレー2種+ビリヤニ+副菜8種」がひと皿に盛られたミールスプレートのみ。ひと皿で様々な味わいと食感を楽しめます。

メニューは、インドのスパイスと厳選素材を使用された、カレー2種+ビリヤニ+副菜8種がひと皿に盛られた「ミールスプレート」(1700円)のみです。その日のミールスプレートの内容は、Instagramのストーリーズから確認できます。店内はカウンターと、テーブルが2卓。1人でも入りやすい雰囲気です。

カレーは週替わりで、バラエティ豊かなラインナップ。辛さは1辛から選べて、スパイス初心者でも安心です。丁寧に作られた副菜には、アチャール(インドの漬物)やダル(豆の煮込み)やサブジ(スパイス炒めの野菜)などが並び、彩り豊かで食欲をそそります♪毎週違う組み合わせで、食べ進めるたびに驚きがありました。これぞ、スパイスの玉手箱♪

この日にいただいたミールスプレートです。とても美味しかったです~!!

出典:リビングふくおか・北九州Web

アサリとトマトの夏カレー、ポークキーマ、たけのことトマトのビリヤニ。
副菜は、スイカのサラダ、エビのエスニック水餃子、バンバンジー生春巻き、新玉ねぎのアチャール、茄子のアチャール、カトレッツ、鶏のカシューナッツ揚げ、ライタ、香草野菜とパクチーでした。私は軽いエビカニアレルギーがあるのですが、エビを別のものに変えていただけました。

エビのエスニック水餃子ありバージョンはこちら↓

出典:リビングふくおか・北九州Web

【カレーアパートニュートキワ】お店の名前の由来は?

お店の名前「カレーアパートニュートキワ」は、西新の前には、福岡市地下鉄七隈線六本松駅の近くにある「トキワ荘」というアパートの中で営業していました。今のオーナーの松本さんは、前のオーナーと、前職の時のお知り合いだったご縁があって、お店を引き継がれたそうです。松本さんは、飲食業が長く、若いころは板前をされていたそうです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

店主の松本さんにインタビュー

スパイス選びで特に大事にしていることは何ですか?
本場のスパイスを使うことです。日本のメーカーのものではなくて、インドや周辺国から輸入されているスパイスを使用しています。日本のものより、荒々しいというか、野性味があるというか、原料に近いというか、香りが強いというか・・・ちょっと表現が難しいですが、スパイス感が気に入って使っています。
もう一点、スパイスをふんだんに使うことです。どのカレーにも副菜にも、どさっと入れます。入れすぎると、苦味やえぐみが出たり、スパイス以外の肉や魚や野菜の味を損なってしまうので、そうはならないように見極めながら、どさっと入れます。
スパイス好きのお客様が満たされる、スパイス強度を目指して作っています。
「このスパイス感は、ここでしか食べられない」って言ってもらえるような、唯一無二の一皿を目指しています。

週替わりメニューをどうやって決めていますか?
・その時に自分が食べたいカレー。「今週はラムのカレーが食べたいな」とか。(これが一番多いそうです)
・お客様からリクエストをいただいたカレー。マッサマンカレーや、サグカレーはリクエストをいただいて作りました。
・季節の食材のカレー。自分が食べたいカレーともかぶりますが、例えば、冬には大人気の牡蠣のカレー、夏には夏野菜たっぷりのグリーンカレーなど。
ビリヤニは季節の食材を作っています。辛いカレーが苦手な方向けの「バターチキンカレー」にもビリヤニがのるので、辛さは控えめに作っています。
副菜は、その日に仕入れてきたもので作ります。旬の食材を取り入れたり、夏はさっぱりした味付けのものを多く、冬は濃いめのコッテリとしたものを入れたりしながら、季節によって食材と味付けを変えて作っています。

松本さんの推しのメニューは何ですか?
推しのメニューは、プレートに必ずつく「ポークキーマカレー」です。豚肉の旨みと豚油の旨みがスパイスととってもよく合います。めっちゃスパイシーです。常連さんはみんなこのカレーが大好きです。口に入れたら広がる肉とスパイスの味わい。肉の旨みが染み込んだ雛豆が味と食感のアクセントです。
「まずはそのまま食べて、次はビリヤニと一緒に、その次は添えてあるレモンのアチャールと混ぜて、その次は副菜と混ぜて…と食べているうちに、気づいたらなくなっちゃう。辛かったけど、副菜と混ぜたらマイルドになったし、一口一口違う味だから飽きずに食べられた」といった感じの感想をいただけることが多く、一番嬉しいです。

今後やってみたい企画と夢は何ですか?
夜の営業をやりたいので計画中です。スパイスグリルとワインのスパイスリカーのお店にしたいと考えています。〆は二日酔い防止のミニカレーでスパイス摂取です。
夢はお店を長く続けることです。今の常連さんもこれから出会うお客様も、気に入ってくれた皆さんに長く愛されるお店になりたいです。

ハマっていることを教えてください。
一番楽しいのは、スパイス料理屋巡りです。休みの日は大体いつもどこかで食べています。研究とか勉強とか、そういう理由付けで行くのですが、ただただ美味しくて楽しくて帰ってくることが多いです。福岡はスパイス料理が多いので、スパイス好きな方と一緒に楽しみながら盛り上げられたら嬉しいです。

お話を伺って、美味しいビリヤニを作る松本さんの誠実さや職人感にファンになりました~!!季節の食材とスパイスのコラボを楽しみに“スパイスの玉手箱”を体験してみませんか?♪

カレーとビリヤニ カレーアパートニュートキワ

814-0003 福岡市早良区城西3-21-27 美食街B-dish内

070-1408-1727

カレーとビリヤニ カレーアパートニュートキワ(@new_tokiwa.official) • Instagram写真と動画

11時30分~14時30分

月曜・火曜定休

出典:リビングふくおか・北九州Web
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