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『1年間で100万円貯めた人』はやっていない…意外とやりがちな“3つのNG行動”とは?【FPが解説】

  • 2025.7.11
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

貯金に成功する人は、どのような行動をしているでしょうか。1年で100万円貯めると聞くと難しく感じる人も多いでしょう。

ムダな行動をしないことで、1年間で100万円を貯めることは可能です。今回はお金を貯められる人はしていない「ムダ行動」と、貯金に成功するコツを紹介していきます。

お金を貯めれる人がしていない「ムダ行動」

貯金に成功する人がしていない、「ムダ行動」を3つ紹介します。

気の進まない飲み会への参加

職場や交友関係にもよりますが、月に1~2回程度は気のすすまない飲み会があるのではないでしょうか。一度飲み会に参加すれば、4,000~5,000円は必要です。

月に1回参加すると、年間で約5万円もかかることになります。最近では会社の飲み会でも、無理に参加させるような風潮はなくなっています。気のすすまない飲み会は、きっぱりと断りましょう。

あまり使わないサブスクの利用

ほとんど利用していないサブスクは、解約しましょう。月に数百円~数千円と少額なだけに、ついだらだらと契約しているサブスクを利用している人も多いのではないでしょうか。貯金に成功する人は、常に固定費の見直しを意識しています。

衝動買いや無駄遣い

衝動買いや無駄遣いは、貯金の天敵です。衝動買いをおさえるためには、欲しいものがあってもすぐには買わず、数日考えてみましょう。貯金に成功する人は、本当に必要なものだけを買う習慣が身についています。

お金を貯めるコツとは?

お金を貯めることは簡単ではありませんが、コツをつかめば成功しやすくなるでしょう。お金を貯めるコツを、紹介します。

余ったお金ではなく、「先に」貯金する

貯金に回すお金は、給料日などに合わせて必ず先にわけておきましょう。給与天引きや口座振替など、自動的に貯蓄に回す仕組みを作っておくのがおすすめです。余ったお金を貯金しようとすると、どうしても節約志向が薄れてしまいます。

「月に〇万円」と目標を決めて先に貯金して、余ったお金で生活できるように計画的に家計を管理しましょう。

身の丈に合わせた貯金にする

貯金を長く続けるためには、無理をしないことが大切です。貯金の目標をあまり高くしてしまうと、日々の生活に無理が生じてしまうかもしれません。一般的に貯蓄は、手取り収入の2~3割が理想的といわれています。

しかし貯蓄できる金額は家計によってそれぞれです。たとえ月1万円であっても、重要なのは続けることです。身の丈にあった貯金をすることが、成功への近道といえるでしょう。

貯金ができる人は、「ムダ行動」をしない

1年で100万円貯めるためには、ムダな出費を減らすことが大切です。

気のすすまない飲み会や、利用していないサブスクなど、意外と無駄な出費は多いです。無駄な出費を見直して、身の丈に合った貯金を無理なく長く続けることが、貯金成功の秘訣といえるでしょう。


監修者:ゆきひろ
信託銀行に勤務する傍ら、金融系の記事も執筆する兼業ライター。日々富裕層顧客に金融や不動産を活用したウェルスマネジメントや税務に関する提案を行っており、培った知識と経験を活かして情報発信を行っている。過去には大手カード会社でクレジットの審査業務経験もあり、金融全般の知識に明るい。FP1級、宅建士を保有。