配達員「申し訳ありません」謝罪理由に賛否集まる「配達してくれるだけでありがたい」「納得いかない」

商品や荷物を配達してもらう時に、受け取りやすい時間帯を指定できるのはとても便利ですよね。いつ来るか分からず待ち続けるよりも、「〇時～〇時に届く」と決まっている方が効率的に受け取れるうえ、配達員さんも再配達の手間が減りメリットが大きいのではないでしょうか。

一方で、SNSでは「配達員さんが指定時間の数分前に来て『申し訳ありません、大丈夫ですか』と謝られて複雑な気持ちになった」といった趣旨の投稿が話題になっています。

これに対して、数分前に来ても受け取れれば問題ないと考えている人が多いものの、事情があって時間を指定しているので早く来られては困る、という声も少なくないようです。

はたして、世の中の人は「指定時間の数分前に配達されること」に対し、どのような考えを抱いているのでしょうか？

少しぐらいならOK派

時間指定より数分早く来ても家にいて受け取れるなら問題ない、と考える人が多いようです。

配達員さんのなかには「近くで他の配達があったから」と指定した時間以外でも配達にくることもあるそう。それでも家にいれば問題なく受け取る、という人が少なくないようです。

時間指定はあくまでも「確実に家にいて受け取れる時間帯」を選んでいるだけであり、受け取れれば問題ないという趣旨のコメントもありました。

どうせ家にいるのであればいつ受け取っても変わらないのでは、という声や、暑い中でも荷物を届けてくれる配達員さんにもっと配慮すべきではないか、という意見も。配達員さんがとても多くの配達物を捌いているということを忘れないようにしたいですね。

わざわざ時間を指定しているのだから指定時間帯に来てほしい、と考える人も少なくないようです。

また、指定時間の数分前に来られて困った人の経験談も寄せられていました。

受け取る側も指定した時間以降に配達員さんが来ることを想定しているため、事情によっては数分であっても困る場合も多々あるようです。時間を指定する際に理由を書きたいという声もありました。

指定した時間より数分早く来ることは別にいいが、不在票を入れられてしまうのはおかしいのでは、という声も。

受け取り側も指定時間に間に合えば確実に受け取れる、という思いで予定を立てていることもあり、指定時間前に不在だった場合は指定時間帯にもう一度来てほしいという声が目立ちました。

今回は、「指定時間の数分前に配達員さんが来ること」に対する世の中の人の考えをご紹介しました。

数分前でも家にいれば受け取れるので問題ない、配達してくれるだけでもありがたい、という人は少なくないようです。一方で、予定や事情に合わせて時間をわざわざ指定しているからこそ、指定時間内で来てほしい、という趣旨の意見もありました。

しかし、昨今の酷暑やオンラインサービスの普及による配送業者の負担を鑑み、「それくらい許してあげたい」と考える方は増えつつあるのかもしれません。

みなさんは、この問題についてどのように考えますか？