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ロバート秋山だけじゃない…!「演技の幅広さにおののいてしまう」実力派俳優の“圧巻の顔芸”と“心の声”に集まる注目

  • 2025.7.22

ロバート・秋山竜次が主演するドラマ『笑ゥせぇるすまん』が、7月18日からPrime Videoで独占配信中。藤子不二雄Aの代表作である同名漫画が原作の本ドラマは、宮藤官九郎、マギー、細川徹、岩崎う大(かもめんたる)の豪華脚本家陣が担当している。主人公の喪黒福造をロバート秋山が演じることが解禁されると、SNSでは「完全に喪黒」「似合いすぎ」「納得」との声が上がり、豪華ゲストが毎話登場することも話題を集めていた本作。そんな本作の第1話に、注目が集まった。

※【ご注意下さい】本記事はネタバレを含みます。

ロバート秋山演じる喪黒福造に称賛の声「再現度が異次元」

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(C)藤子スタジオ/TV TOKYO

第1話は、山本耕史らが登場する宮藤官九郎脚本の「たのもしい顔」。

立派な顔のせいで人から頼られてしまう頼母子雄介(山本)。周囲が作り上げた理想像を演じることに疲れた頼母子は、謎のセールスマン・喪黒福造に連れられ聖母が祀られている聖堂を訪れる。

そんな頼母子の心のスキマを埋めるべくやってきた喪黒の登場シーンが強烈。頼母子が苦手な酒を飲みすぎ、洗面台で嘔吐をしようとしたところ、洗面所の流しに喪黒の顔が…。「登場の仕方」「第1話から爆笑してる」「想像の斜め上だった」「どういうことなの」と話題を集めていた。

さらに配信前から話題を集めていた喪黒福造のキャラクターにも、「再現度が異次元! 原作のあの雰囲気そのまま…!」「喪黒福造を演じる為に生まれてきたのかと思うほどハマり役」「秋山さんワールド全開」と賛辞の声が相次いだ。

“たのもしい顔”の男を山本耕史とロバート秋山の“顔芸合戦”が話題に

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(C)藤子スタジオ/TV TOKYO

その“たのもしい”顔ゆえの頼母子の葛藤入り混じる心の声も印象的で、ユーモア満載の第1話。そんな頼母子の山本耕史の演技に、「演技の幅広さに恐れおののいてしまう」「圧巻」「おもしろすぎた」と注目が集まった。

なかでも、喪黒が言った表情を頼母子がやってみるシーンは、「ロバート秋山VS山本耕史の顔芸合戦」「声出して笑った」「2人絶対楽しかったよね」と視聴者も大ウケ。頼母子の表情に対する喪黒のワードも“お母さん、カントリーマアムは東京にも売ってるから送らなくていいよの顔”などインパクト大で、視聴者の笑いを誘っていた。

配信後には、「世界観が忠実で、山本耕史さんとの掛け合いにもゾッとする」「現代的な人間のココロのスキマを突いてくるブラックユーモラスな物語」「秋山竜次の顔芸、原作の奇妙さ、脚本家の巧さ、どれも秀逸」との声が上がった本作。

原作ファンからも、「ストレートな笑いの要素が多々あって、原作を知らない若い世代の入門としてもいい感じです」「頼母子のキャラの掘り下げがあって、だいぶ面白くなってた」との感想が飛び出していた。

全12話からなる本作は、7月18日に第1話~第4話までが一挙配信され、7月25日、8月1日に各4話ずつ配信。さらなるエピソードにも期待が高まる。


テレビ東京『笑ゥせぇるすまん』
動画配信サービス『Prime Video』にて独占配信中

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。