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新ニンニクたっぷりの鶏ジャガ焼きで赤ワイン。

  • 2025.6.19

新ニンニクの季節。この季節にだけ手に入る新ニンニクはちょっと特別。普通のニンニクは3〜4週間かけて乾燥させたものですが、新物はみずみずしくて、ねっとりホクホク。おいしさも格別です。

新ニンニクと一緒に新ジャガ、鶏肉をセージの風味をつけてこんがりと焼き、仕上げにバターを加えます。

バターの量は好みでたっぷりどうぞ。私はレシピの量よりも多めに入れてしまいます。きつね色に風味をつけたバターにレモンをきゅっと絞ると最高です。少し背徳感のあるお皿になりますが、堪らないおいしさ。キッチンに漂う香りだけでも、幸せいっぱいになります。

新ニンニクと新ジャガ、鶏のセージバター焼き

【材料】(2人分)
新ニンニク 4〜5片
新ジャガ 3個
鶏もも肉 2枚
セージ 2〜3枝
オリーブオイル 大さじ1
バター 大さじ3〜
塩、コショウ
レモン

【作り方】

1. 新ニンニクは皮をむき、1片を2〜3等分にする。新ジャガは皮付きのままゆでる(レンジ加熱でも)。ややかためにゆで、少し冷めたら、食べやすい大きさに切っておく。鶏肉は3〜4等分に切り、塩をふっておく。

2. フライパンにオリーブオイルを入れ、皮目を下にした鶏肉、新ニンニク、新ジャガを並べ、セージを乗せて中火にかける。鶏肉は動かさずに、皮目をこんがりと焼く。新ニンニクは時々返し火を通し、新ジャガは焼き色がついたら返す。

3. 鶏肉の皮目にこんがりとした焼き色がつき、8割程度火が通ったら、返してバターを加える。バターがふわっと泡立ち、その泡がほぼ消えたところで火を止め、コショウをふる。

4. うつわに盛り、レモンをたっぷり絞っていただく。

ゆっくり火を通した新ニンニクは格別のおいしさ。

ワインが止まらないひと皿に合わせたのはウナ・アル・ジョルノというワイン名のメルロー。意味は「1日1本」! ワインも料理もおいしいものは身体にいい!


※20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています

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