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トム・フェルトン、ドラコ・マルフォイを再演する舞台で「父親を演じるのが楽しみ」

  • 2025.6.10
Tom Felton arrives at THE 78TH ANNUAL TONY AWARDS

映画『ハリー・ポッター』シリーズから20年以上の月日を経て、ブロードウェイで上演される『ハリー・ポッターと呪いの子』で、ドラコ・マルフォイ役を再演することになったトム・フェルトン。9月8日(現地時間)にトニー賞に来場した彼は、レッドカーペットで『Variety』に「僕らは、ファンダムの盛り上がりは時が経つにつれて、消えていくものだと思っていましたが、まったく違いました」と明かす。

原作者J・K・ローリングトランスジェンダー嫌悪発言がたびたび取り沙汰されてきたが、詳しく追ってはいないと前置きしたうえで、こう語った。「僕は今、こうしてニューヨークにいますし、世界中を旅する幸運を得たと思っていますが、『ハリー・ポッター』シリーズほど、世界を一つにするものを見たことがありません。すべては彼女のおかげなので、心から感謝しています」

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2007)のセットにて。
On The Set Of 'Harry Potter And The Order Of The Phoenix'『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2007)のセットにて。

『ハリー・ポッターと呪いの子』は、シリーズ最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』から19年後を舞台に、ハリーやロン、ハーマイオニー、ドラコらの子ども世代を描く。これがブロードウェイデビューとなるトムは、今年の11月11日から2026年3月22日までの19週にわたってドラコを再演する。「一番ワクワクしているのは、ライブでやることです。映画の撮影には9カ月前後かかりましたが、舞台は非常にコンパクトです。すべてが再構築され、愛すべき新しいタイプの物語になっている。父親を演じるのも、すごく楽しみです」と興奮を隠さない。

映画と舞台では、魔法の演出方法などに違いがあり、トムも新たな技術に挑戦することになりそうだ。「物理的なトリックがたくさんあるので、学ぶ必要があると言われました。映画ではグリーンスクリーンを使い、後から特殊効果を加えましたが、舞台では当然すべてがライブで本物です。挑戦するのが楽しみです」

Text: Tae Terai

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