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「父親と同じ道」を歩んでしまった夫の心の奥にあったものとは【なんで怒るの? 俺なにかした? Vol.49】

  • 2026.3.10

※このお話は作者まるき八郎さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。登場人物や団体や建物の名称はすべてフィクションです。

■これまでのあらすじ

妊娠中の妻に酷い言葉を浴びせ続けた夫。ついに妻は夫の前から姿を消してしまいます。事情を知った夫の母と妹は、夫が妻にしてきたことを再現し、精神的に追い詰めていきます。妻に対して酷いことをした過去を思い出した夫は深い後悔に襲われます。さらに妹に酒を吹きかけられ、「メンタル弱すぎ」と言われたことで、かつて自分が妻に放った言葉を思い出します。同じことをされて初めて、自分の酷さに気づいた夫は、これからは妻の望むとおりにすると決意し、「自分が家を出るから、妻にはここで暮らしてほしい」と伝えます。すると母と妹は、夫が一度も妻に言わなかった言葉、「ごめんなさい」を口にするのでした。

■あれだけ言ってきたのに父親のようになるなんて…

■夫が本当に軽蔑していたのは…

■母親みたいになりたくなかったから…?

母はこれまで、子どもたちに「お父さんのようにはならないで」と何度も繰り返し伝えてきました。夫自身も父親を軽蔑しているように見えたため、母はすっかり安心していたのです。

ところが、夫は結局その父親と同じ道をたどってしまいました。母はその理由について、「父親に虐げられていた私のようにはなりたくないという思い、そして私自身への軽蔑が根底にあったのではないか」と指摘するのでした。

夫は、本当の自分の気持ちと向き合うことができるのでしょうか…?

(まるき八郎)

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