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【MLB】スランプ脱出のド軍マンシー、眼鏡を着用してから成績改善も……「効果はあるかもしれないが、自分の努力を信じたい」と心境複雑

  • 2025.6.5
ドジャースのマックス・マンシー(C)ロイター
SPREAD : ドジャースのマックス・マンシー(C)ロイター

3日(日本時間4日)の本拠地メッツ戦で8、9号と2本のアーチをかけたドジャースマックス・マンシー内野手。開幕から不振が続いていたが、ここに来て調子は上向き。スランプ脱出の要因と目されているのが、4月下旬から着用し始めた眼鏡。試合後、マンシー本人が“眼鏡効果”について語った。

■着用する前と後では雲泥の差

マンシーは開幕直後から不振が続き、打率1割台に低迷。4月初旬には話題の「トルピード(魚雷)バット」を手にするなど、スランプ脱出へ向けて試行錯誤。改善のために取り入れた1つが、「眼鏡」だった。
MLB公式サイトなどによると、マンシーが着用している眼鏡は、同僚の“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス内野手が使用しているものと同様、乱視矯正用だという。
そして、初めて着用した4月30日(同5月1日)に今季初本塁打を放つと、ここから復活モードに突入。4月30日以前は、105打席で打率.180、OPS .531、長打5本(本塁打0本)と低調だったのが、それ以降は118打席で打率.277、OPS1.015、長打13本(本塁打9本)と顕著な改善ぶりとなっている。さらに最近7試合に限れば、打率.409、6本塁打、14打点、OPS1.727という数字を叩き出し、喝采を浴びている。

■指揮官称賛「困難を乗り越えた」

マンシーは試合後、眼鏡の効果について問われると「ここ何年も調子が悪かったわけじゃないし、眼鏡のおかげで急に打てるようになったって大げさに言うつもりはないんだ」と冷静にコメント。そして「確かに眼鏡の効果はあるかもしれないけど、自分としては、これまで取り組んできた努力を信じたいし、自分自身を信じたい。たまたま取り入れた何かが効いているっていう感じにだけはしたくないんだ」と胸の内を明かした。
デーブ・ロバーツ監督もマンシー自身の努力を称賛。「彼はこれまでにも何度も困難を乗り越えてきた。エラーや打撃不振、それに伴う外部からの批判に直面したと思うが、そういうものに惑わされず、目前の事態に集中して取り組んできた。そうした姿勢が、今につながっていると思う」と話した。
34歳のベテランが、不断の努力と眼鏡という相棒の力で、復活の道を歩み始めている。

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