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『ONE PIECE』“大当たりの悪魔の実”の能力者なのに…“無念の敗北”を迎えたキャラとは?

  • 2025.9.10
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

『ONE PIECE』には200種類以上の悪魔の実が存在し、その中には“当たり”と“外れ”があります。外れを引きながらも努力でのし上がったキャラクターがいる一方、せっかく大当たりの実を得ながらも“残念な末路”を迎えたキャラクターも少なくありません。

今回はそんな“最強クラスの実を持ちながら、残念な結末を迎えた能力者”を紹介します。

※本記事は、112巻までのネタバレを含みます。

トラファルガー・ロー

ローが食べた“オペオペの実”は、指定した空間“ROOM”内で物体や生物を自在に操作できるチート級の能力。心臓を取り出したり、体を切断しても生かしたまま繋ぎ替えたりと、まさに「何でもあり」の性能です。その力の高さから“究極の悪魔の実”とも呼ばれ、かつては取引価格50億ベリーという破格の値がついたほど。

ローはワノ国編でオペオペの実を覚醒させ、ユースタス・キッドと共闘してビッグ・マムを撃破するという大金星を挙げました。しかし、ワノ国出航後に黒ひげと遭遇すると、奮戦むなしく敗北。さらに過去には、見た目は“外れ”に思える“イトイトの実”を鍛え上げたドフラミンゴに、ドレスローザで2度も敗れています。

マルコ

マルコの能力は“トリトリの実 モデル 不死鳥(フェニックス)”。その名の通り、致命的な攻撃を受けても炎とともに瞬時に再生できる力を持ちます。頂上戦争では黄猿のレーザーや赤犬のマグマを受けても立ち上がり、ワノ国では大看板クイーンやキングと互角に渡り合いました。

再生能力だけでなく、炎を飛ばして攻撃に転用できるなど汎用性も高く、世界政府の五老星が「黒ひげの進撃を止められるとすれば“四皇”──もしくは“不死鳥マルコ”」とまで語ったほどの実力者です。

しかし、頂上戦争後に白ひげ海賊団の残党を率いて挑んだ“落とし前戦争”では、ヤミヤミの実とグラグラの実を手に入れた黒ひげの前に完敗。どれだけ不死身に近い能力を持っていても、圧倒的な力の差を覆すことはできませんでした。

黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)

黒ひげは、歴史上極めて異例の“二つの悪魔の実”の能力者です。

  • ヤミヤミの実:あらゆるものを引き寄せて闇に飲み込み、さらに能力者の実体を引き寄せることで、触れている間は悪魔の実の力を無効化できる。
  • グラグラの実:かつて白ひげが持っていた能力で、大地を揺るがし津波を引き起こすなど、世界を滅ぼしかねない破壊力を誇る。

この“無効化”と“破壊”という二大能力を併せ持つ黒ひげは、まさにラスボス候補の筆頭。ただしその強さゆえに、物語の最終局面でルフィに敗北する未来が待ち受けていると予想されます。

まとめ

オペオペの実のローも、不死鳥のマルコも、いずれも黒ひげの前に敗北しました。そして残念な結末を迎えるであろう最後の候補は、その黒ひげ自身です。

トップ3すべてに黒ひげが関わっていることからも、彼が持つ能力の恐ろしさと、『ONE PIECE』における存在感の大きさが浮き彫りになりますね。


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
動画:【驚愕】最強で大当たりの悪魔の実を食べヤバイ残念な結果になる能力者3選!