「アイドル上がりとは思えない」「やっぱりすごい」元子役を“演じ上げた主人公”に止まらない大絶賛の声【最終回・日曜ドラマ】

川栄李奈が主演の日本テレビ系『ダメマネ！ ーダメなタレント、マネジメントしますー』（毎週日曜よる10時30分）の最終話が、6月22日（日）に放送された。芸能事務所TOYOプロの存続をかけた、舞台は成功するのか？ 犀川の本当の狙いは？ 美和（川栄）と真田（山田涼介）の“叶えない恋”の行方は？ 最終話にふさわしい怒涛の展開が視聴者を待っていた。

“紫乃”寺島しのぶと美和が稽古で芝居合戦！

芸能事務所TOYOプロの存続をかけた、舞台「愛おしい子」の本番が間近に迫る中、復帰した大女優・紫乃（寺島しのぶ）も稽古を重ねていた。紫乃の復帰をずっと願っていた美和は、稽古がないと嘆く紫乃の相手を買って出る。そんな2人の稽古シーンが迫力たっぷりで、SNSでは「感動」「元女優と元子役ですごい演技力」「覚悟がすごい」と反響が続出。その熱のこもった演技合戦に目を奪われていた。

だが、紫乃（寺島しのぶ）がまさかの骨折！ 中止の危機となるが、紫乃は車いすのまま、黒子の助けを借りて舞台へ。一方、真田への舞台出演のオファーをためらっていた美和に、真田が自ら出演を志願。川島（吉瀬美智子）の助けもあり、真田は無事、舞台出演を果たした。

“犀川”安田顕の会見が痛烈！

一方、犀川は記者・水島ジョージ（岩崎う大）と密かに会い、会見を開く。美和へのパワハラや川島へのモラハラ、真田らのスキャンダルなどを自分が仕組んだことを明かし、すべて責任を負ったのだった。「反省していますか？」と記者に問いかけられ、「そんなに悪いことをしたのでしょうか？」と、美和の子役引退の原因の引き金になった言葉で返した。

この会見シーンに、SNSでは「すげえかっけえ」「何気に風刺めいていた」「昨今のネットリンチの風潮への皮肉たっぷりな批判」と多くの反響が上がっていた。そんな犀川は辞職することを、美和に告げる。声を上げて号泣する美和に犀川は「私は芸能4部部長・神田川美和です」というセリフを与えたのだった。

“真田”山田涼介と“美和”川栄李奈のキス＆プロポーズにネット騒然！

事務所を去ったはずの犀川だが…なんと海外支部を担当に！ 抜け目ない一面にクスッとさせられる一方、その海外進出の第一号は真田となった。

旅立つ真田は「結婚しよう。叶えない恋を実らせよう」と美和にプロポーズ＆キス。恒例の痛い決め台詞からドキドキの展開に、SNSでは「心持ってかれた」「最幸すぎる」と大反響を呼んでいた。美和のマネージャーの奮闘＆成長の物語のなかで、美和をはじめとする魅力的なキャラクターたちが輝いていた本作。主人公を演じ上げた川栄に、SNSでは「やっぱりこの子すごいなと思いました」「アイドル上がりとは思えないくらい演技達者だね」と、川栄の演技力に大絶賛の声で溢れている。

放送後には、「その後のみんなの活躍もみたいな〜」「続編、やってほしい」「帰ってきてね」と、さらなる物語を期待する声が上がっていた。

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日本テレビ系ドラマ『ダメマネ！ ーダメなタレント、マネジメントしますー』毎週日曜よる10時30分

ライター：小松加奈
ライター／編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー／レビュー／コラム記事などを手掛ける。