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「鳥肌立ちまくり」「さすがの演技力爆発」実力派女優による“主人公を責め立てる圧巻シーン” に視聴者騒然…

  • 2025.6.6

広瀬アリスが主演する日本テレビ系 土曜ドラマ『なんで私が神説教』(毎週土曜よる9時)の第8話が5月31日に放送された。静(広瀬アリス)を恨む愛花(志田未来)が、2年10組の生徒たちの前で「麗美静は…人殺しです」と発言。静のことが許せない愛花の激情、教師存続の危機に陥った静の釈明が視聴者の心を揺さぶった。

「圧倒された」「口開けて見ちゃった」志田未来の演技が話題

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土曜ドラマ『なんで私が神説教』第8話より(C)日本テレビ

静は、SNSでやり取りしたのちに、自ら命を絶った花恋(菅原咲月)の姉が愛花だと知って呆然…。興奮して取り乱す愛花を、彼氏である浦見(渡辺翔太/Snow Man)が取り押さえ、そのまま会議室に連れて行った。

愛花は、SEE=静(広瀬)がいじめ問題に苦しんでいた妹の相談に親身になってくれていたことも理解していた。それでも、静の言葉が引き金になって、妹が命を絶ってしまったにも関わらず、自分の思いや考えを人に教え諭す“教師”という仕事をしていることが「許せない」と責める。静は、泣きながらどうすれば、許してもらえるのかと問うのだった。

感情をあらわにする愛花を演じた志田未来の演技が、観る者を圧倒していた。「口開けて見ちゃったわ。迫真」「まるで鋭利なナイフのような台詞の数々…普通に怖かった」「さすがの演技力爆発の回」「凄すぎて鳥肌立ちまくり」との声が寄せられていた。

“校長”木村佳乃が“森口”伊藤淳史に「黙れクソガキ!」発言!

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土曜ドラマ『なんで私が神説教』第8話より(C)日本テレビ

さらに、騒ぎを聞きつけやって来た森口(伊藤淳史)と新庄(小手伸也)が、ここぞとばかりに校長・京子(木村佳乃)の責任を追及する事態に。しかし京子は「今はあなたに構っている場合じゃないの」と森口を無視し、静に生徒たちに、きちんと自分の言葉で説明するように伝える。

だが、なおも横やりを入れてくる森口。すると、京子は「黙れクソガキ! 私は名新の校長よ!」と森口に一喝!今まで、穏やかだった京子の怒鳴ったシーンの木村佳乃の演技に、「彼女やから許されるキャラ」「最高で最強」「すんごい巻き舌」「大爆笑」と反響が続出していた。

真摯に向き合った“静”広瀬アリスの教師続行を生徒たちが認める

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土曜ドラマ『なんで私が神説教』第8話より(C)日本テレビ

静は、「この場を取り繕うだけの言葉は言いたくない」と、生徒たちに1日だけ説明するための猶予を乞う。そして翌日、静は生徒たちの前で、SEEというハンドルネームで思いをネットに投稿していたこと、いじめに苦しんでいた花恋の相談にのるも、掛けた言葉は適切ではなかったと語った。そして、「愛花先生のおっしゃる通り私は…人殺しです」と打ち明けたのだった。

生徒の彩華(豊嶋花)が「それで人殺しなんて…やっぱりおかしいです」と口を開くと、「私もそう思います」と静も答える。「もし自分の生徒が同じようなことをして悩んでいたら、その子を『人殺し』だなんて絶対に言わないし、思いもしない」という静は、自分自身のために説教をはじめた。

「自分には考えを人に伝える資格がない! だから人とは接しない! それが贖罪だとでも思っているの?そんなの自己満足でしかない! 私の本当の贖罪は自分の言葉を封印することじゃない! あの子のように悩んでいる子を救うことです!」静は、二度と同じことを繰り返さないために、伝える時は相手のことを十分すぎるほどに、考えて言葉を選ばなければいけないと自分に言い聞かせ、生徒たちに「まだ私をこのクラスの教師でいさせてください!」と頭を下げた。

すると、彩華は「私はこれからも先生と話したい!」と声を上げ、それは、2年10組全員の総意となった。SNSでは静の言葉に「伝わって良かった」「自分自身への神説教、なかなか出来ることじゃない」「変化が出てきた関係性に泣けた」との声が上がり、視聴者の心をつかんでいた。

次回は不登校だった生徒・脇坂(萩原護)をめぐり、波乱の予感大! 次回もお見逃しなく。


日本テレビ系 土曜ドラマ『なんで私が神説教』毎週土曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。