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「会社辞めるのやめた」夫の転勤に葛藤した“ワーママの結末”に、「かっこいい」「痛いほどわかる」SNS称賛相次ぐ『対岸の家事』

  • 2025.6.6

多部未華子さんが主演を務める、TBS火曜ドラマ『対岸の家事』(毎週火曜よる10時)最終話「これが、私の生きる道!」が6月3日に放送されました。
シングルマザー・はるか(織田梨沙)との出会いをきっかけに、村上詩穂(多部未華子)は、高校時代に家事を押し付けてきた父・純也(緒形直人)との関係について改めて考え直します。一方、中谷達也(ディーン・フジオカ)のもとを訪れた母・理恵(長野里美)は、幼少期に手をあげたことを謝り、許しを請いました。

母に謝られた中谷はー

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TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』最終話より (C)TBS

シングルマザー・はるか(織田梨沙)との出会いをきっかけに、高校時代に家事を押し付けてきた父・純也(緒形直人)について改めて考える村上詩穂(多部未華子)。夫・虎朗(一ノ瀬ワタル)は「詩穂が許せないんだったらさ、許さなくていいじゃん」と声をかけますが、詩穂は父に会いに行く決意をします。

同じ頃、中谷達也(ディーン・フジオカ)のもとに現れた母・理恵(長野里美)は、幼少期に手をあげたことを謝罪。中谷は困惑しますが、その後も理恵は中谷の家を訪れ、許してほしいと懇願します。中谷は「いつか母さんに会いたいって思える時がきたら僕から連絡する」「本当に僕のことを尊重してくれるなら待っていてほしい」と答えました。

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TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』最終話より (C)TBS

自ら父に会いに行った詩穂とは違い、母とは一線を引き続けた中谷。SNSでは「自分のペースで自分の葛藤と向き合うと決めて『待ってて』と伝えられる中谷は強い」「お母さんを許さなかったことに作品の丁寧さを感じた」「全部を無理に解決しないのがとても良かった」との声が上がりました。

それぞれの決意

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TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』最終話より (C)TBS

詩穂は、夫・量平(川西賢志郎)の転勤で引っ越す礼子(江口のりこ)への送別会も兼ねた七夕パーティーを開催。礼子や中谷の家族たちが集まり、みんなで短冊に願い事を書くことに。虎朗が「苺(永井花奈)が毎日お腹いっぱい食べて 好きな洋服を着て あったかい布団で寝て 悲しい思いもしないで 幸せに無事に育ちますように」と記した短冊に、SNSから「素敵な短冊だー!」「これこそ親が願うことよね」「涙腺崩壊」「理想のパパ」「とらおの愛は飾らないけど深い」と絶賛の声が続出します。

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TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』最終話より (C)TBS

詩穂が「家事をする毎日は幸せで楽しいんです」「(苺には)楽しく生きている私を見せられたらなぁって」と話すのを聞き、考え込んだ礼子。沈黙のあと「やめた。私会社辞めるのやめた」と言い放ちます。量平にも「私やっぱり仕事続けたい」「私も楽しんでる背中を子どもたちに見せたい」と本心を語り、礼子の気持ちを受け止めた量平は転職することを決心しました。SNSでは「礼子さんかっこいい」「礼子の葛藤、痛いほどわかる」「実は裏の主役では?」「旦那が転職で正解!」と喜びの声が溢れます。

詩穂をはじめ、礼子や中谷もそれぞれが自分の進む道を選び、歩み始めた最終回。SNSでは「最終回寂しかったけどどの家族も選んだ道は正しい!」「これ以上ないくらい心が澄んだ最終回」「見た人の視野を広げてくれるような素晴らしい作品だった」「かなり良いドラマでした」との感想が上がりました。


TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』 毎週火曜よる10時

ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。