「私、疲れちゃってさ」《ママ友の笑顔の裏》に隠された真実。切ない告白に「違和感はこれだったのか」

シングルマザーの漫画家である、まるたおかめ（ハハトコフタリニッキ 〜シングルマザーのくらし〜）さん。2児の子育てのかたわら、育児エピソードやエッセイ漫画を描き、Instagramやブログで発信しています。

思わずドキッとする告白から始まった、あるママの本音とは――？

本音の告白に戸惑って

「もうもときと離れたいんだよね」――突然のもときくんママの言葉に驚くおかめさんは、一瞬うまく返せず戸惑います。もときくんママは続けて、「もときさ、毎日やんちゃばっかだし、私、疲れちゃってさ」とぽつり。本当はずっと限界ギリギリだったのかもしれません。おかめさんはそんなもときくんママの沈んだ表情に、何も言えなくなります。

きっと、もときくんママはわかっていたのです。息子が以前に噛みついてしまったこと、そのときの傷のことも。でも、そのうえで、彼女は彼女なりに頑張っていた。そんな姿に気づいたおかめさんは、これまで感じていた「違和感」の正体が、もときくんと一緒にいるときといないときのもときくんママの雰囲気の差だったことに気づきます。

笑顔の裏に、ママとしてではなく「自分自身」としての苦しさがあったのかもしれません。だからこそ、子どもと少し距離をとる時間が、ほんの少しでももときくんママの救いになっていたのだろうと、自然と理解する気持ちが湧いてきます。

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ブログ：まるたおかめ（ハハトコフタリニッキ 〜シングルマザーのくらし〜）