ブラッド・ピット、8年もかけたアンジェリーナ・ジョリーとの離婚成立に初コメント

ブラッド・ピットが、8年にも及ぶ法廷闘争の末にアンジェリーナ・ジョリーとの離婚が成立したことについて、初めてコメントした。主演映画『F1／エフワン』の日本公開を6月27日に控えるブラッドは、US版『GQ』夏号のインタビューで2024年12月30日に前妻との離婚が成立したことに「安堵したか」との質問に「いや、そんなに大したことではないと思う。法的に一つのことが結実しつつあるだけだ」と答えた。

『Mr.&Mrs. スミス』（2005）での共演をきっかけに交際をスタートし、2014年に結婚。現在23歳のマドックス、21歳のパックス、20歳のザハラ、19歳のシャイロ、16歳の双子ノックスとヴィヴィアンの6人の子どもを育てていたが、2016年に「和解しがたい不和」を理由にアンジェリーナが離婚を申請した。この直前には、子どもを巻き込んだブラッドによる暴力があったと報じられたが、本人はこれを否定。FBIによる捜査が行われた結果、起訴されず、児童家庭局も虐待の証拠はないとした。

ブラッドの代理人は離婚調停についてコメントすることを拒否していたが、彼に近い情報筋は『PEOPLE』に対し、「離婚が成立して喜んでいる」とコメント。一方、アンジェリーナの弁護士は同メディアに対し、離婚闘争が始まって以来、「家族のために平穏と癒しを見つけることに専念してきました」「これは8年前に始まった長い法廷闘争の一部にすぎません。正直なところ、アンジェリーナは消耗していますが、この件に決着がつき安堵しています」と語っていた。

Text: Tae Terai

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