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ブラッド・ピット、断酒会は「本当に特別な体験だった」

  • 2025.6.25
Brad Pitt attends the "F1: The Movie" European Premiere

ブラッド・ピットが、AA(アルコホーリクス・アノニマス)で「自分の経験や欠点、失敗、欲望、痛み、そしてたくさんのユーモアを分かち合った」そうだ。日本語で「匿名のアルコール依存症者の会」と訳されるAAは、飲酒をやめたいと願う人が集まり、経験を匿名で語るなどして更生を目指す自助グループ。ブラッドは2019年に『The New York Times』のインタビューで、アンジェリーナ・ジョリーが離婚を申請した2016年にAAに入会したことを明かしていた。

6月23日(現地時間)配信のポッドキャスト『Armchair Expert with Dax Shepard』に出演したブラッドはAAを「素晴らしい集まり」と呼び、「信じられないような男たちが、自分の経験や欠点、失敗、欲望、痛み、そしてたくさんのユーモアを分かち合う。本当に特別な体験だった」と振り返る。過去にアルコールやドラッグ問題を公表しているホストのダックス・シェパードとは、AAでも会ったそうだ。

ブラッドはAAに参加した当初、少し尻込みしたそうだが、自身の経験を語ることに躊躇はなかったという。「ひざまずいて、すべてを打ち明けた。なんでもやった。誰であろうとも手を差し伸べてくれる人には、心を開いた。きつい時期だった。再起が必要だったんだ。目を覚ます必要があった。僕にとっては、大きな意味のあることだった」

また、頑固者であると自覚しているそうだが、「自分が問題を起こしてしまったとき、責任を認めて告白するのは得意なんだ。でも今は、『どうすべきか? どうしたら正せるのか?』と自問しながら、二度と繰り返さないよう努めている」と話す。数回のセッションの後、断酒会が 「楽しみなこと」になり、セラピーをはじめとするさまざまな療法に必死で向き合ったという。

Text: Tae Terai

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