ジャネット・ジャクソン、アメリカン・ミュージック・アワードでアイコン賞を受賞

ジャネット・ジャクソンが5月13日（現地時間）、アメリカン・ミュージック・アワード（AMAs）でアイコン賞を受賞した。タシャ・スミスからトロフィーを贈られたジャネットは、「皆さん本当に愛しています」とスピーチをこう続けた。

「光栄です。心から感謝します。失礼を言うつもりはありませんが、私自身は自分をアイコンだとは思いません。私の家族も私自身も、有名になることを夢見ていたわけではないし、そんな育ちでもありません。音楽とダンス、歌に特別な愛情を注ぎ、努力と献身の結果として名声がついてきたのです。私と家族の物語は、まさにアメリカの物語です。これはアメリカでしか起こりえないことです」。そして、「夢と成功を追い求める」他のアーティストたちの「インスピレーションでいられたら」嬉しいと語り、AMAsと神に対する謙虚な感謝で締めくくった。

アイコン賞は、「音楽業界において文化的・世界的な影響を与えたミュージシャン」に贈られ、これまでリアーナやライオネル・リッチーらが受賞している。5度のグラミー受賞を誇り、AMAsでも11度受賞しているジャネットは、バギージーンズに白のタンクトップとパフジャケットを合わせてステージに登場し、2001年の名曲「Someone to Call My Lover」と「All for You」を熱唱。2018年以来、初となるテレビでのライブパフォーマンスを披露した。

Text: Tae Terai

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