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伊藤美誠、ポーランド選手に中盤苦戦も3回戦突破 張本美和、早田ひなに続き16強、台湾エースとの一戦へ【世界卓球2025】

  • 2025.5.21
伊藤美誠(C)ITTF
SPREAD : 伊藤美誠(C)ITTF

卓球の世界一を決める「ITTF世界卓球選手権ファイナルズ・ドーハ大会(個人戦)」は21日、女子シングルスの3回戦が行われ、世界ランキング9位の伊藤美誠(スターツ)は同78位のナタリア・バヨル(ポーランド)と対戦。ゲームカウント4ー2で勝利して4回戦進出を決めた。

■強気のフォアハンドが冴える

伊藤は1回戦でブリアーナ・ブルゴス(プエルトリコ)、2回戦でロサルバ・アギアール(キューバ)を下して勝ち上がり。初の個人戦シングルスでのメダルを狙う24歳が3回戦に挑んだ。
第1ゲームは序盤はリードを許した伊藤だが、厳しいフォアを沈めるなど徐々にバヨルに対応する。ゲームポイントからフォアスマッシュでポイントを奪い、11-7で奪取する。
第2ゲームは台上プレーでポイントを奪った伊藤に、サービスの変化などでバヨルが対応するなど僅差のまま試合が流れる。伊藤は8-8から連続ポイントでゲームポイントを握ると、最後もフォアでの3球目攻撃を決め切り11-9で連取する。
第3ゲームは序盤ポイントを奪ったバヨルに伊藤のスマッシュが冴えるなど、6-3とリードを広げたところで相手がタイムアウト。直後の厳しいラリーにもフォアで決め切るなど、先にゲームポイントを奪った伊藤が11-9で王手をかける。
第4ゲームはバヨルのサービスでの変化などに1-5と伊藤がリードを許す。伊藤のラリーで崩してのフォアが徐々に決まりだし、点差を詰める。後のないバヨルの仕掛けに9-11で落とし、第5ゲームに入る。
第5ゲームもバヨルのペースで推移すると、中盤以降に連続失点で相手にペースを握られる。伊藤は2-11で取られ、2ゲームを奪われる。
第6ゲームは立ち上がりの2ポイントをものにするなど、伊藤が状況打開を図る。3-3でタイムアウトを取った伊藤は我慢を強いられながら、8-8からの相手のサービスを奪いマッチポイントを握る。最後は苦しみながらもフォアを振り切り、11-9でものにした。
勝利した伊藤は4回戦で同11位の鄭怡静(台湾)との対戦。五輪でメダル経験もある経験豊富な台湾エースと戦うことになる。

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