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世界1位ペア撃破に「番狂わせ」と中国メディアも衝撃 吉村真晴、大藤沙月ペアの快進撃に「過小評価してはならない」【世界卓球2025】

  • 2025.5.21
吉村真晴、大藤沙月(C)ITTF
SPREAD : 吉村真晴、大藤沙月(C)ITTF

卓球の世界一を決める「ITTF世界卓球選手権ファイナルズ・ドーハ大会(個人戦)」は21日に混合ダブルスの準々決勝が行われ、吉村真晴(SCOグループ)、大藤沙月(ミキハウス)ペアは第1シードの林詩棟、蒯曼(中国)ペアと対戦。ゲームカウント3ー1で勝利してベスト4に進出。今大会の日本勢メダル1号となった。

■北朝鮮ペア撃破に続く快進撃

3回戦でパリ五輪銀メダルの李正植、金琴英(北朝鮮)ペアを下すなど、快進撃を見せて8強入りした吉村、大藤ペア。世界ランキング1位の中国ペアに1ゲーム目を奪われたものの、吉村のラリーからの強打や大藤の組み立てが冴えるなど、2ゲーム目以降は主導権を握った。11-5、13-11、12-10と接戦でも強さを発揮した31歳と21歳のペアが、逆転でのベスト4進出とメダルを確定させた。
この日本勢の下剋上に中国メディア『捜狐』は「中国にまたもや番狂わせ」と見出しを打ち記事を掲載。吉村が2017年デュッセルドルフ大会で石川佳純とのペアで金メダルを獲得している実績に触れながら、「彼らの強さを過小評価してはならない」と評価し、WTTの公式Xでも「劇的な勝利を収める」と勝った瞬間の動画を添えながら祝福した。
これで、吉村は2017年大会の金、15年蘇州大会、19年ブダペスト大会の銀メダルに続き、混合ダブルスでは自身4度目の混合ダブルスでのメダル獲得。17年の丹羽孝希と組んだ男子ダブルスでの銅メダルと合わせると5つ目となった。
21歳の大藤は初出場での初メダルを決めることとなり、経験と若さを兼ね備えたペアが快挙を成し遂げた。

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